約20年間で走行距離は僅か3,000kmほど!2001年式ホンダ・プレリュードが約560万円にて販売中!当時の新車価格の約3倍…今後は投機・転売の対象になる?

今後は、程度の良いガソリンモデルはどんどん高騰していくかもしれない?

以前、ポルトガル・リスボンのホンダディーラーにて、約30年間も放置されていた”ほぼ新車”のホンダCR-Xが発見され、走行距離僅か17kmしか走られておらず、しかも中古価格は「応談」と表記されていましたが、今回もかなり貴重且つレアケースの中古車が販売されています。

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今回販売されている個体は、2001年式のホンダ・プレリュード(Honda Prelude)で、走行距離は僅か3,612km(2,245マイル)と全く走られておらず、しかも中古車価格は、当時日本で販売された新車価格の約3倍にまで跳ね上がっています。

早速中古モデルのプレリュードをチェックしていきましょう。


何と販売元はアメリカのホンダ正規ディーラー

こちらが今回、アメリカ・ノースカロライナ州サンフォードにあるサンフォードホンダにて販売されているプレリュード。

何とホンダ正規ディーラーでの販売とのことですが、一度顧客に納車されてから20年近くは経過したものの、定期的なメンテナンスや消耗品の交換、そしてエンジンなどのコンディションは抜群とのことで、その見た目はほぼ新車クラス。

そして今回中古車として販売されているグレードは”ベースグレード”で、それ以外にもタイプSHと呼ばれるグレードも存在していたそうですが、何れもパワートレインは排気量2.2L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力195hpを発揮。

そして今回販売されているベースグレードは、他の市場にて採用されていた革新的な四輪ステアリングシステム(4WS)は採用されず、しかもトランスミッションは5速MTではなく4速ATを搭載しています。

いよいよプレリュードも転売・投機の対象になり得る?

サイドビューはこんな感じ。

ボディスタイルも2ドアスポーツクーペというよりかは、昔ながらのファストバックに近い印象で、後席の天井の確保や居住性を考慮したスタイリング。

そしてプレリュードといえば、日本でも「デートカー」として一世を風靡した一台ですが、気が付けばこのモデルも少しずつ価格が高騰し、一時新車価格の2倍以上となる360万円ほどにて売られたケースもあったため、もしかすると走行距離やコンディション次第では、投機・転売の対象になるかもしれません。

リヤビューは非常にシンプルな水平基調のテールランプ。

リヤクォータービューもしくはリヤビューからだとスポーツセダンに見えなくもなく、更に片側2本出しマフラーのインパクトも中々にグッド。

ちなみにボディカラーはシルバー系で、駆動方式は前輪駆動(FWD)、タイプSHに設定されているアンダーステアを減らすためのアクティブトルクトランスファーシステムを採用していないとのこと。

内装のコンディションも抜群!気になる中古車価格は?そして次期プレリュードのイメージレンダリングも…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!