これがランボルギーニ・アヴェンタドールの後継モデル?特殊な4本出しマフラー開発車両が初スパイショット…更に名古屋ナンバーの新型シアンFKP37が初めて目撃される
本格的にアヴェンタドールの後継モデルがテスト開始か
2011年~2021年までの約10年間製造されたランボルギーニのフラッグシップV12モデルのアヴェンタドール(Lamborghini Aventador)。
プラットフォームやエンジンは基本的に変更せず、エンジン出力や最大トルク、そして内外装デザインを若干変更することで様々なシリーズモデルを展開し、最後にはアヴェンタドールをベースにした限定モデル・シアン(Sian FKP37)をモチーフに、カウンタック(Countach)生誕50周年を記念した新型カウンタックLPI 800-4で正式に生産・販売終了となるわけですが、いよいよアヴェンタドールの後継モデルと思われる開発車両がスパイショットされています。
▽▼▽関連記事▽▼▽
早速謎の開発車両をチェックしていきましょう。
何とも不思議なマフラーレイアウトの開発車両が登場
こちらが今回初めてスパイショットされたカウンタックの後継モデルと思われる開発車両。
イタリア・サンタガータボロネーゼのランボルギーニ本社工場付近にて目撃された開発車両は、ボディ全体に分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装され、デザインの細部を確認することは難しいものの、唯一明確なのがリヤマフラーレイアウト。
ランボルギーニの特徴ともいえるハニカム形状のエキゾーストフィニッシャー内には、片側2本出しのマフラーがインストールされているものの、これまで登場してきたアヴェンタドールSVJのようなセンターレイアウトではなく、更に上方に配置されていることを考えると(ほぼリヤテールランプと同じ位置)、より過激なリヤディフューザーが設けられる可能性が高そう。
エンジンはアヴェンタドールベースの新開発V12エンジン?
そしてハイブリッドとは明らかに無縁ともいえる4本出しマフラーですが、恐らくエンジンはアヴェンタドールをベースとする新開発のV型12気筒自然吸気エンジンがベースになると予想。
そしてランボルギーニCEOであるステファン・ヴィンケルマン氏も「テクノロジーは異なれど、全くの新エンジン、全くの新駆動、新バッテリーと、全てがまったく新しいものである」と語っていて、新開発V12エンジンに電動システムを組み合わせることで、マイルドハイブリッドもしくは特殊なハイブリッドシステムが採用されるのではないかと考えられます。
別の角度で見てみるとこんな感じ。
サイドミラーやドア形状が確認できますが、撮影角度によるものなのか、サイドミラーは少しシャープにも見えたり。
かなり低く、そしてかなり長いフロントオーバーハング
そしてこちらは、サイドからスパイショットされた開発車両。
テスト車両とはいえガッツリとローダウンされた足回りに加え、マルチスポーク鍛造アルミホイールの中には、大口径のブレーキディスクとシルバーのブレーキキャリパーを装着。
そしてアヴェンタドールと新型カウンタックをイメージさせるようなフロント形状が何とも特徴的ですが(っというかフロントオーバーハングが長い)、一体どのような顔つきになるのか気になるところ。
開発車両のフロントとリヤブレーキキャリパーの色が異なる?そして愛知県名古屋市にて、名古屋ナンバーの新型シアンFKP37が初めて目撃される!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!