不動産王がブガッティ・シロンでアウトバーンを414km/hで(合法に)走り抜ける!なお同所での最速記録はヴェイロンの402.5km/h…東京AS2022にてヴェイルサイドの新型GRスープラが登場!【動画有】

やはりアウトバーン最速記録を更新したのはブガッティ・シロンだった

さてさて、ドイツ・オーストリア・スイスの自動車高速道路にて、世界で唯一速度無制限区域(全区域が速度無制限ではない)が存在するアウトバーンを利用し、ブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)にてとんでもないことに挑戦する大富豪が登場。

その人物は、シロンを複数台所有する不動産王のラディム・パッセル(Radim Passer)氏で、自身のYouTubeチャンネルを開設し、愛車のランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)等に関するインプレッション動画も公開中。

そして今回、ラディム・パッセル氏が公開した動画は「ブガッティ・シロンを用いて”合法にて”アウトバーンで最速記録を更新する」というもので、実はアウトバーンでの最高速記録は、2015年にブガッティ・ヴェイロンが記録した402.5kmで止まったままなんですね。

▽▼▽関連記事▽▼▽


不動産王「ブガッティがアウトバーン最速記録を更新したなら、こちらもブガッティで更新するしかないだろう」

こちらが不動産王・ラディム・パッセル氏が所有するブガッティ・シロン。

ドライバーはもちろんオーナー本人ですが、何とアウトバーンにて最高速チャレンジを実施する前に、わざわざフランス・モルスハイムのブガッティ本社へと車を返送し、「シロンが400km/hの壁を超えることができるかどうか」の検査を受けてから行うほどにやる気満々(輸送費含めてのメンテナンス費用は高級外車が購入できるレベルだとか…)。

一歩間違えれば即死でもおかしくない非常に危険なチャレンジですが、アウトバーンでの車通りが最も少ないであろう早朝4時過ぎを狙い、且つ気温もそこまで低くないであろう2021年7月頃に挑戦。

ブガッティにはリミッター解除キーが備わっている

遂に時は来た。

ブガッティの隠れキーともいえるスピードリミッター解除キーを差し、いよいよアウトバーンでそのスピードを解放します。

ちなみにリミッター解除に関する詳細は、以下の関連記事でも公開中。

▽▼▽関連記事▽▼▽

遂に自身の命をかけてアウトバーン最高速チャレンジへ

早朝4時50分、いよいよアウトバーン本線に入り一気に加速していきます。

スピードメーターは余裕で200km/hを超える速さで、右側(走行車線)を走るクルマが停まって見える程。

シロンはどんどんと速度を上げていき、気が付けば400km/h超えに。

ヴェイロンの最高時速は402.5km/hでしたが、この速度を超えるほどの余力が十分に残っています。

何とアウトバーンでの最高時速は414km/h!

そして無制限区間の後半あたりで、速度メーター414km/hを記録。

何とブガッティ・ヴェイロンによって作られたアウトバーンでの最高速記録が、見事6年ぶりにブガッティ・シロンによって塗り替えられました。

本来、公道ではこのようなことは非常に危険であり、しっかりと道が舗装されているサーキットでの走行をおススメしますが、今回の記録更新はまさに命がけで、オーナーの覚悟がしっかりと伝わってくる動画となっています。

【Bugatti Chiron vs Autobahn – Top Speed TEST】

東京オートサロン2022にて、ヴェイルサイドカスタムのトヨタ新型GRスープラが登場?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!