【限定500台のみ!】トヨタ新型GRMNヤリスが東京オートサロン2022にて発表との噂。更にダイハツが新型アトレー/ロッキーHVをベースにしたカスタムモデルも同オートサロンにて出展へ

東京オートサロン2022はスポーツモデル満載でかなり盛り上がりそうだ

さてさて、2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022にて、日産が遂に日本仕様のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)を世界初公開しますが、その一方でトヨタでは、何とサプライズとしてハードコアシリーズとなる新型GRMNヤリス(Toyota New GRMN Yaris)を世界初公開するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、新型GRMNヤリスは、既に市販モデルとしてラインナップされているGRヤリスRZ High Performanceをベースにしたコンプリートモデルとのことで、プロドライバーとの共同開発により、更にハードな走りと加速性能が提供されるそうです。

しかもマガジンXさんの報道によれば、既に市販モデルとして準備も進められ、具体的な販売台数やグレード展開も明らかになっているとのことです。


日本限定500台のみ、グレード構成は3種類

まず日本市場向けとして販売予定の新型GRMNヤリスが、具体的にどれだけの台数を販売するのか?ということですが、マガジンXさん曰く限定500台のみ販売されるそうです。

恐らく開発期間やコストは相当に掛かっていると思われ、売れば売るほど赤字になってしまうという可能性も考えると、限定500台が限界といったところだと思われますが、どうやらボディカラーによっても一部製造台数が限定されているとのこと。

ボディカラーは全4色、マットグレーは限定50台のみの製造

新型GRMNヤリスに設定されるボディカラーは以下の通りですが、どうやらマット仕上げのグレー(おそらくはGRスープラと同じマットストームグレーメタリック)が限定50台になるそうで、これに関しては抽選販売になるかもしれませんね。

◇プラチナホワイトパール

◇プレシャスブラックパール

◇エモーショナルレッドⅡ

◇マットストームグレーメタリック(限定50台のみ)

なおマガジンXさん曰く、新型GRMNヤリスは東京オートサロン2022での発表に合わせて専用ホームページが開設され、更にネットでの先行予約がスタートするそうですが、「2022年2月中旬に抽選が行われて商談権が決まる」と記載されていることから、もしすると500台全てがネット抽選という可能性も高そう。

なお生産開始時期は2022年7月からで、約半年ほどかけて500台全て生産&納車という流れであれば、概ね発売時期としては2022年7月~8月頃といったところでしょうか。

2022年央には、トヨタ初のピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型bZ4Xが発表・発売されますし、2022年の夏も新型車で大きく盛り上がるかもしれませんね。

グレードは全く性格の異なるタイプが3種類

そして気になるグレード展開についてですが、先述の通りRZ High Performanceグレードをベースにしつつ、スタンダードなベースグレードと、オンロードでの性能を追求したサーキットパッケージ、そしてラフロードでの走破性を極めたラリーパッケージの3種類とのこと。

サーキットパッケージとラリーパッケージに関しては、恐らく走りの質や方向性が大きく異なるものと思われ、加えて外観やデザイン(特に足回りや足もと)も異なってくるのではないかと予想されます。

パワートレインについては、従来のGRヤリスをベースにした排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力272ps/最大トルク390Nmを発揮するとのこと。

今回最大トルクが+20Nmアップするとのことで、これに合わせてミッションの変速比がクロスレシオへと変更され、強化クラッチの採用、そしてLSDがトルセン式から機械式に変更される所も大きなポイントになるそうです。

ボディサイズについては、新型GRヤリスのあのワイドボディから更に+10mmワイド化された全幅1,815mmになるとのことで、一体どこまでブリスターフェンダーの張り出しのインパクトを高めていくのか、非常に気になるところですね。

ダイハツも東京オートサロン2022の出展概要を発表!新型アトレー/ロッキーHVをベースにしたカスタムモデルも登場へ!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!