【悲報】フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトスポーツがマイルドハイブリッド化の噂→”アレ”が消滅する恐れも…新型5ドアジムニーの進捗は全く無し

次期スイフトスポーツがマイルドハイブリッド化というのも時代の変化を感じる

前回のブログにて、一部カーメディアの報道により、2022年以降に登場するであろうフルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトスポーツ(Suzuki New Swift Sport)が”クロスオーバー化”する?という噂が展開されていましたが、今回別のカーメディアが「2022年以降にデビュー予定の次期スイフトスポーツはマイルドハイブリッド化が濃厚」と報道しています。

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自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、欧州市場にて導入されている(2021年モデル)現行スイフトスポーツでは、排気量1.4L K14D型直列4気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムが採用され、システム総出力129s/最大トルク235Nmを発揮するとのことですが、どうやらこのマイルドHEVシステムが日本市場向けの次期スイフトスポーツに適用されるとのこと。

そうなると、次期スイフトスポーツでは”あのシステム”が採用されない恐れも十分に考えられるかもしれません。


これが新型スイフトスポーツのフロントマスク?

via:Twitter

まず次期スイフトスポーツのエクステリアについて見ていきましょう。

上の画像にもある通り、自動車情報誌マガジンXさんが掲載している2022年2月号の表紙を引用したものになりますが、エクステリアデザインとしては非常にアグレッシブで、現行ZC33S型の面影がほとんど薄れてしまい、どちらかというとトヨタ/レクサス/日産/スバルのデザインテイストを大胆に盛り込んでいるようにも。

ヘッドライトはトヨタ/レクサス、メッキガーニッシュはスバル、グリルは日産風

細部のデザインを見ていくと、三眼LEDヘッドライトはトヨタ/レクサスのアイデンティティで、ヘッドライトレンズから中央に向けたスプリットタイプの一文字メッキガーニッシュはスバル風(スズキ新型S-Crossも意識?)、そしてフロントグリルはVモーショングリル風をイメージしていて、全体的には非常にカッコ良く仕上げられているのですが、”Suzuki”のエンブレムを外すとどのメーカーの車両なのかがわからないほどに大きく変化。

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もちろん、これまあくまでもマガジンXさんが作成した非公式のレンダリングになるため、実際のモデルは更に大きく変化する可能性もありますが、これはこれでスズキの新たな挑戦にも見られますし、個人的には「結構アリかも…」と思ったり。

マイルドハイブリッド化が本当であれば、6速MTの設定はどうなる?

そしてここからが最も気になるプラットフォームやパワートレインについてですが、プラットフォームは現行ZC33S型でも採用されているハーテクト(HEARTECT)が引続き採用され、しかし剛性向上や衝突安全性を高いレベルにまで引き上げつつ、更にスイフトスポーツの強みでもある軽量化にも大きく貢献されるとのこと。

そしてもう一つ気になるのがパワートレインで、現行ZC33S型に搭載の排気量1.4L K14C型直列4気筒直噴ターボエンジンが廃止され、欧州の環境法規制にも準拠したK14D型+マイルドハイブリッドへと置き換えられるとのことですが、そうなると最も気になるのがトランスミッション。

現行モデルでは、6速AT/6速MTの2種類がラインナップされていて、特に6速MTをラインナップしてこそスイフトスポーツの強み・個性が活かされるわけですが、もしも本当にマイルドHEVが採用さえるのであれば、6速MTが廃止となる恐れも考えられそう。

(2022年)新型アルトもエネチャージ&マイルドHEVのラインナップで5速MTを廃止

2021年12月10日に発表されたフルモデルチェンジ版・新型アルト(New ALTO)も、エネチャージモデルとマイルドハイブリッドの2種類が設定され、5AGS/5速MTが完全廃止となり、CVTのみのラインナップに。

この流れが次期スイフトスポーツにも展開されることもあり得ますし、ノンハイブリッドモデル特有のアナログで「ガソリンで走ってる!」という感覚が失われてしまうことも考えれると、時代の変化とはいえ素直に喜べない辺り、スズキも開発面で相当に苦労しているのではないかと考えられます。

スズキ新型5ドア版ジムニーの生産はどうなっている?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!