何コレ凄い!日産の初代フェアレディZ(S30/240Z)のレプリカモデル「340Z」が東京オートサロン2022にて出展!ベースは現行Z34/370Zで完成度も高いぞ

日産自動車大学校のフェアレディZに対するリスペクトと愛情が感じられる一台

さてさて、2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022にて、日産のビッグマイナーチェンジ版&日本仕様の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)が世界初公開されますが、その一方で日産愛知自動車大学校/日産京都自動車大学校が、全く新しい初代フェアレディZのレプリカモデルを世界初公開します。

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今回公開されるモデルは、「340Z」と呼ばれる全くコードネームで、ベースとなるモデルは現行Z34/370Z。

これに初代フェアレディZ(S30/240Z)のエクステリアに仕上げることで、コードネーム「340Z」と命名されたそうです。

早速、日産愛知自動車大学校/日産京都自動車大学校が作り上げた340Zを見ていきましょう。


重厚感マシマシのフェアレディZを見ていこう

こちらが今回、東京オートサロン2022に特別出展される初代フェアレディZのレプリカモデル340Z。

ボディカラーは、1970年代の初代S30型後期をイメージさせるような濃いめのオレンジ系にペイントされ、フェンダーオンのサイドミラーというのも時代を感じさせるものがありますね。

フロントバンパーを見ていくと、こちらも初代S30型で見られるセンターストリップタイプのクロームアクセント付きバンパーで、レトロな雰囲気で時代を感じさせながらも、いつまでも時代の変化に流されず、あくまでもZ本来の神秘的な魂が宿っているような、そんなデザインにも思えたり(イメージ的には令和版・初代Z?)。

初代フェアレディZの良さを上手く引き出しつつ、日産自動車大学校のオリジナリティも満載

なお初代フェアレディZでは見られない、大きく張り出したフロントスポイラーが印象的で、この点は日本の昭和族車を連想させる部分があったり。

あとはフロントヘッドライトも初代ならではともいえる丸型を採用していて、このヘッドライトから照らし出された”こ”の字型が、2022年4月に発売される新型フェアレディZのLEDデイタイムランニングライトとして活かされます。

Zのパワフルなエンジンを表現するパワーバルジも

フロントヘッドライト周りのパーツはこんな感じ。

フロントフードも見ていくと、どことなく初代S30のパワーバルジをイメージさせるプレスラインで、エンジンルーム内には強烈且つパワフルなパフォーマンスを発揮する6気筒エンジンが搭載されていることをイメージ。

この辺りのZの伝統を表現しているところも流石の一言。

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