日本人実業家にも納車予定の新型デヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)がサーキットを走る!何とブラインドスポットモニター(BSM)が搭載されて悪魔的では無かった件【動画有】
遂に量産仕様の新型デヴェルシックスティーンの内装一部が明らかに!
こちらは新型デヴェルシックスティーンのインテリア。
さすがにコックピットまでは公開されていませんが、ほんの少しだけ公開されているメーターフードやステアリングホイールには、天井と同じブルーの本革が採用され、更に長さよりもワイド感のあるパドルシフトを装備。
ステアリング形状はフラットボトムタイプ。
そしてルームミラーはデジタルインナーミラーでは無さそう(もしかしたら切り替えが可能かも?)
モンスターカーといえど安全性は大事!ブラインドスポットモニター(BSM)も搭載!
そして個人的に驚いたのが、上の赤丸にもある通り、フェンダーオンサイドミラーにブラインドスポットモニター(BSM)が搭載されていること。
昨今の新型車であれば、メーカーオプションもしくはハイグレードモデルでは標準装備される予防安全装備の一つで、隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、死角エリアの車両の存在を知らせるというもの。
これだけワイドなモデルですから、やはり安全性を考慮してBSMを設定したのだと思われるものの、このあたりのギャップというか保守的なところは悪魔とは対照的。
最近のスーパーカーであればフェラーリ・ローマ(Ferrari Roma)にも設定されていますが、それでもスーパーカー/ハイパーカーでは非常に珍しい装備ではないかと思います。
トップルーフからフロントエンドに向けてのフォルムも近未来的でシームレス。
インテグレーテッド式のフロントLEDヘッドライトと大きく張り出したフロントフェンダーの抑揚がかなり強烈…
運転席からの視界がどのようなものなのか非常に気になります。
ブレーキランプやリヤウィング、そしてリヤマフラーも強烈
コチラはトップルーフからリヤエンドにかけてのボディライン。
赤矢印の赤く点灯しているところがブレーキランプになりますが、中々に車とは思えない演出。
なおリヤウィングは、フットブレーキしてからエアブレーキなどの動作が見られないため、おそらくは固定式だと予想(可変式ではなさそう)。
そして、さりげなくセンター2本出しのマフラーのラインも確認できますが、ジェットエンジンのようなレイアウトはコンセプトから引き継がれているようです。
デヴェルシックスティーンは日本仕様含め4グレードをラインナップ
ちなみに、新型デヴェルシックスティーンのグレードラインナップとパワートレインは以下の通り。
◇エントリーレベル:V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力2,000ps)/約1.9億円~
◇レーシングバージョン:V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力3,000ps)/約2.24億円~
◇トラックバージョン:排気量12.3 V型16気筒クワッドターボエンジン(最高出力5,000ps)/約2.64億円~
そして日本人実業家の新地哲己 氏がオーダーしたグレードは日本市場向けに調整されていて、総額は約6億円と言われています。
◇日本仕様:排気量12.0L V型16気筒クワッドターボエンジン(最高出力3,000ps)
【Devel Sixteen V8 production version in action on track】