何とディスプレイはHonda e風の47.5インチ！メルセデスベンツが新型EQXコンセプトを世界初公開！更にパガーニ最後のゾンダ760シリーズとなる新型C10が完全リーク！
タッチスクリーンは47.5インチ＆8K対応の超先進的なピュアEV
2021年後半頃より、メルセデスベンツ／メルセデスAMG／メルセデスマイバッハは、EQGやEQS, EQEなど様々なピュアEVコンセプトモデルを発表してきましたが、2022年の記念すべき一発目は、かなり強烈な4ドアクーペの新型EQXXコンセプトを世界初公開しました。
15か月以上にも及ぶティーザーキャンペーン実施後、ようやく2022年1月4日に発表された新型EQXXコンセプトですが、これまで登場してきたモデルの中で最も伸びやかでラグジュアリー、空力を徹底的に考え、そして先進的な内装を持つ一台に仕上げられています。
一体どのようなモデルなのか？早速チェックしていきましょう。
メルセデスベンツっぽくない不思議な顔つき
こちらが今回世界初公開された新型EQXXコンセプト。
メルセデスのイメージは非常に薄く、どことなく韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ／ヒョンデ)のような雰囲気もありますが、重量削減や空気力学の改善に重きを置いた一台とのことで、スマートな思考とよりスマートなテクノロジーを採用することでデザインも大幅に刷新。
そのため、航続可能距離は1,000kmに到達し、100kmあたり10kWh未満の圧倒的な低電費を実現しているとのこと。
なおバッテリーパックは900Vと大容量で、高性能パワートレイン(HPP)とメルセデスベンツグランプリで開発された、ダイムラーF1カーの核ともいえるバッテリーパックをモチーフにしつつ、EQS450＋ロードカーと同じ100kWhの定格ではあるものの、更に50％コンパクトに、そしてバッテリーパックの重量は僅か495kgと30％の軽量化に成功しています。
真正面から見るとこんな感じ。
メルセデスのエンブレムを外すとどのメーカーかわからない位にフロントマスクが大きく変化していますね(しかもエンブレムの位置が若干左側にズレている？)。
まるでマクラーレンのような伸びやかなロングテール
サイドビューは非常に伸びやかな4ドアクーペで、フロントフード位置は低く、そしてリヤテールはロングスタイルとマクラーレンのような雰囲気も。
ちなみに車体重量は1,750kgとピュアEVモデルとしては非常に軽く、マグネシウムホイールやアルミブレーキディスク、カーボン＆ガラス繊維で強化されたプラスチックドア、117個のソーラーセルによるスリムなルーフパネルなどを導入し、ソーラーパネルがフル充電だと最大航続距離25kmを実現。
空力特性に拘った新型EQXXコンセプトですが、タイヤの転がり抵抗も徹底的に抑えているそうで、更に調整可能なリアディフューザーにより抗力係数0.17とかなり低め(トヨタ・プリウスの抗力係数は0.24)。
リヤビューは何とも強烈なインパクトを残す逆U字型一文字テールランプを採用し、どこなくメルセデス新型AMG Oneの面影もあったり。
47.5インチの超ワイドなインフォテイメントディスプレイ、そしてパガーニ新型C10のリーク画像は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック！