えっ、新型5ドアジムニー?ではなくて、中国・長城汽車が新型タンク100を世界初公開!「スズキ・ジムニーとフォード新型ブロンコのパクリモデル」と話題に
これはスズキやフォードも黙っていられないかも?
中国の大手自動車メーカーとなる長城汽車といえば、以前トヨタ・ランドクルーザープラド(Toyota Land Cruiser Prado)をライバルモデルとした新型タンク500(Great Wall New Tank 500)を発表・発売し大きな話題となりました。
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そして今回、中国メディアの報道よりタンクシリーズ最小モデルとなる新型タンク100が世界初公開されたとのことですが、そのエクステリアデザインが「スズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)とフォード新型ブロンコ(Ford Bronco)のパクリモデルじゃないか?」と話題に。
一体どのようなエクステリアなのか?早速チェックしていきましょう。
その見た目は確かにスズキ5ドア版ジムニーとフォード新型ブロンコにそっくり
こちらが今回公開された新型タンク100。
その武骨でボックスっぽいボディスタイルや、オフロードクロカンチックな雰囲気はまさにスズキ・ジムニーシエラ(Jimny Sierra)そのもので、見方によっては新型5ドアジムニーが遂に発売か?と思われてもおかしくないレベル。
しかも水平基調のLEDデイタイムランニングライトと丸形ヘッドライトは、フォードのオフロードクロカンモデルとなる新型ブロンコにそっくり。
あと足もとのV字スポークアルミホイールのデザインも、ジムニーの上位グレードに標準装備される15インチアルミホイールにそっくりですし、くスズキやフォード辺りからちょっとしたもめ事が起きてもおかしくないかもしれません。
見れば見る程ジムニーの改造モデルにしか見えなくなってきた
こちらはイエローとベージュの中間色のような新型タンク100。
フロントグリルは長城汽車ならではの専用グリルで、縦型基調のエンブレムは全く別のモデルを指しますが、アフターパーツメーカーがジムニーをベースにした改造モデル?と勘違いしそう。
参考までに、こちらが2022年モデルとなる一部改良版・スズキ新型ジムニーシエラ(本物)。
無塗装ブラックのフロントロアバンパーや外付けオーバーフェンダーまでそっくりで、足もとのアルミホイールもほぼ同じなのがわかります。
そしてこちらが、フォード新型ブロンコ。
ブロンコの要素は、やはり水平基調のLEDデイタイムランニングライトでしょうね。
リヤデザインも似ているところが多い
そしてこちらは、新型タンク100のリヤデザイン。
リヤテールランプまでは流石にパクらなかったようですが、アンテナ位置やスペアタイヤカバー、リヤロアバンパー形状はほぼ同じ。
新型タンク100は、3ドア/5ドアタイプの2種類をラインナップ
そしてこちらは3ドアタイプの新型タンク100。
どうやら3ドアタイプと5ドアタイプのタンク100がラインナップされるそうですが、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンが共通で、最高出力224hp/最大トルク387Nmとトルクフルで走破性の高い走りを提供してくれるとの情報も(確定情報ではありませんが、中国の直4ターボの流用比率はかなり高いため、間違っていない可能性もある)。
車内については公開されていませんが、中国メディアの報道によれば中型SUVのタンク300に似ているとのことで、武骨でオフロード&エントリーモデルでありながらも、大型インフォテイメントスクリーンやフルデジタルゲージが搭載される可能性が高いとのことです。
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