遂に来た!フルモデルチェンジ版・フォード新型マスタングの開発車両を初スパイショット!現行7代目よりも更に大口グリルで個性を更にアピール?

いよいよ次期マスタングのテストが本格始動

「世界で最も売れているスポーツカー」のトップを走り続けたフォード・マスタング(Ford Mustang)が、2021年は1位の座から陥落となり、ダッジ・チャレンジャー(Dodge Challenger)にその座を譲ることに。

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そろそろ次期8代目マスタングの開発車両が登場してもおかしくない?とも噂されていましたが、早くも開発車両がスパイショットされ話題となっています。


厳重且つ全くデザインがわからない開発車両

こちらが今回、北米の某サーキットにてスパイショットされたフルモデルチェンジ版・新型マスタングの開発車両。

ボディ全体の分厚いもカモフラージュラッピングにて偽装され、更にその上に黒いカバーが被さるなど、かなり厳重な状態でのテスト走行が実施されていますが、まず真っ先に気になったのがフロントの大口グリル。

現行7代目のフロントグリルも、BMW新型4シリーズ並みにフロントマスクの8割以上がグリルでしたが、もしかすると新型マスタングも同様の”ほぼグリル顔”になる可能性が高そう。

そして薄っすらとLEDデイタイムランニングライトらしきものが点灯しているのが確認できますが、恐らく水平基調のLEDデイライトだと思われ、配置的にヘッドライトの直下ではないかと推測されます。

デザインは現行7代目からのキープコンセプト?

もう少し拡大してみるとこんな感じ。

LEDデイライトは一本線のシームレスデザインというよりかは、2本線のようにも見えますし、アウディのようにエッジを聞かせつつも角ばった感じのヘッドライトレンズを採用する可能性が高そうです。

そしてフロントエンドへと下っていくような角ばったフロントノーズも確認できますが、薄っすらと現行7代目を踏襲するようなグリルフレームも確認できますし、基本的にはキープコンセプトを守るデザイン言語になるかもしれません。

あとは足元のアルミホイールもシングル5スポークタイプでシンプルですし、ホイール締結ももちろん5穴ナット式、そしてブレーキディスクも大口径タイプではなく現行に近いサイズ感といったところでしょうか。

コチラはリヤクォータービュー。

かなりゴワゴワしたカモフラージュカバーのため、特にトップルーフからリヤハッチにかけてのボディラインが全く確認できないのが残念ですが、恐らくは現行7代目と似たようなボディラインを採用し、リヤオーバーハングは大きく張り出したアメ車らしい力強いスタイリングになることを期待したいところ(シャープでかなり引き締まったようなボディだと、マスタングのイメージが大きく変化してしまう)。

リヤテールランプはまだまだ不明

こちらやリヤオーバーハング辺りを拡大したスパイショット画像。

リヤテールランプはLEDだと思われるものの、未だ開発初期段階だからなのか、粒々のLEDらしきものが並べられていますし、まだ完成形には至っていない(ダミーデザイン?)可能性も高そうです。

パワートレインはやはりハイブリッドがメイン?

そして最も気になるのがパワートレインですが、恐らく最上級グレードとしてV8エンジンは継続されるとは思うものの、環境法規制や排ガス規制の絡みを考慮すると、ダウンサイジングターボ+ハイブリッドシステムを組合わせ、更に電動モーターを組み合わせた四輪駆動(4WD)が最も現実的との報道も。

既にクロスオーバータイプの新型マスタング・マッハE(New Mustang Mach-E)がピュアEVモデルとしてラインナップされている以上、もしかするとピュアEVクーペの次期マスタングも登場する?ことも考えられそうですね。

発表・発売時期はいつ?

現時点では具体的な販売時期は明らかになっていませんが、海外カーメディアmotor1.comの報道によれば、2022年内にティーザー画像などが小出しで公開され、2023年に生産開始、2024年にデリバリーがスタートする可能性があると報道しています。

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Reference:motor1.com

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