フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型アトレー/ハイゼットカーゴ/ビッグMC版ハイゼットトラックの販売好調!発売後1か月でアトレーは目標月販の約8倍に

やはり商用車のFMC/ビッグMCはかなり需要が高いようだ

2021年12月20日に発表・発売されたばかりとなるダイハツのフルモデルチェンジ版・新型アトレー(Daihatsu New Atrai)/ハイゼットカーゴ(New Hijet Cargo)、そしてビッグマイナーチェンジ版・新型ハイゼットトラック(New Hijet Truck)。

これらのモデルが発売されて1か月が経過しましたが、何と累計受注台数が月間販売目標台数を大きく上回っていたことが明らかになりました。

ダイハツの公式プレスリリースより、各モデルの受注台数が公開されていますが、モデルによっては目標月販に対して最大約8倍に到達していて、改めて商用モデルの人気の高さがわかります。

早速その中身をチェックしていきましょう。


各モデルの受注台数をチェックしていこう

早速各モデルの発売1か月後の受注台数を見ていきましょう。

◇ハイゼットカーゴ:受注台数 約13,000台【月間販売目標台数(5,700台)の約2.3倍】

◇ハイゼットトラック:受注台数 約21,000台【月間販売目標台数(6,000台)の約3.5倍】

◇アトレー:受注台数 約8,000台【月間販売目標台数(1,000台)の約8倍】

これらのモデルで最も多い受注数だったのは、農業などでも大活躍のハイゼットトラック。

その次が小売業や卸売業などにも人気のハイゼットカーゴ、そして3番目が趣味車としても活躍しているアトレーという順番に。

なぜ新世代商用車はここまで売れているのか?

特に新型ハイゼットラックは、畑や田圃を持っている知人も既に購入・契約済で、先代ハイゼットトラックからの乗り換えなのだそう。

購入の決め手になったのは、やはり新開発のFR用CVTを搭載したことで、オートマ限定でも運転できること、そして知人だけでなく知人の奥さんも畑や田圃仕事で活用するため、マニュアルだと中々使い勝手の面で困っていたそうです。

年式も相当経っていて、そろそろ買い替えの時期でもあったため、購入のタイミングとしてはかなり良かったそうですが、今回の例以外にも、ダイハツ公式によれば、今回の新型車が売れている理由は「燃費・静粛性・発進性」の向上、最新の予防安全機能・スマートアシストによる優れた安全・安心性能が好評だからとのこと。

商用車にとってスマートインナーミラーは重宝される機能の一つ

そしてダイハツ初採用のスマートインナーミラー(別名:デジタルインナーミラー)も、多くのお客さんがメーカーオプションで設定していることから、特に後席やトランクに多くの荷物を積む方にとっては、かなりの需要があるのだと考えられます。

この他、各種のどういったところが売れるポイントになっているのかは、以下の通り。

【新型ハイゼット カーゴ】

◇クラス最大の積載スペースと使い勝手の良さを実現した荷室空間や、豊富な収納スペース、快適装備が好評

◇CVT比率は約90%


【新型ハイゼットトラック】

◇従来からご好評いただいてきた広い荷台による積載性や耐久性、防錆性等の基本機能に加え、クラス初採用のキーフリーシステム&プッシュボタンスタート等の快適装備が好評

◇CVT比率は約60%


【新型アトレー】

◇アウトドアやレジャー等で幅広く使える「広くフラットな荷室空間」、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)などの運転負荷軽減機能、ターボエンジンによる力強い走りと質感にこだわった内外装デザインなどが好評

◇4WD比率は約60%

◇新設定のアトレーデッキバンの比率は約10%

☆★☆ダイハツ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Daihatsu