そういえばこの話はどこに?スズキ・ジムニー対抗と期待されたダイハツ新型ラガー…約40年ぶりの車名復活&噂では2021年12月に発売との情報だがったが
ダイハツディーラー曰く、2021年12月にラガーが発売するといった話はおりていない模様
さてさて、2021年2月頃に話題となっていたスズキのクロカンモデルとなるジムニー(Suzuki Jimny)対抗のダイハツ新型ラガー(Daihatsu New Rugger)ですが、このモデルが約25年ぶりに復活する?といった噂が浮上していました。
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そして一部のカーメディアによれば、具体的な発売時期として2021年12月頃に発表・発売されると報じていましたが、残念ながらいつもお世話になっているダイハツディーラーの情報によれば、「2021年12月にそういったモデルが登場する予定は無く、2022年の販売スケジュールにもそのような記載は無い」とのことでした。
ちなみに2021年12月のダイハツからの新型車は、フルモデルチェンジ版・新型アトレー(Atrai)/新型ハイゼットカーゴ(Hijet Cargo)と、ビッグマイナーチェンジ版・新型ハイゼットトラック(Hijet Truck)の3車種のみとなっています。
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新型ラガーの発売時期を、新型アトレーなどと勘違いした可能性も?

一部カーメディアの間でも大きく取り上げられていた新型ラガーの噂ですが、トヨタTjクルーザー(Toyota Tj Cruiser)の例も含め、もしかすると2021年12月20日に発表・発売された新型アトレー /ハイゼットトラック/ハイゼットカーゴと勘違いしたのでは?という見方も(あくまでも発売時期というところだけを見ての推測ですが、結果的にTjクルーザーが市販化する予定は無し)。
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これに関しては何とも判断が難しく、もしかしたら2022年以降に本当に新型ラガーがデビューするかもしれませんし、ダイハツとしてもタフト(Taft)という名を復活させたぐらいですから、この流れを汲んで再度注目を集めるようなレトロフューチャーなモデルが登場することに期待したいところ。
なぜ「ラガー」の名前が浮上したのか?
ちなみにラガーというモデルは、ダイハツが1984年~1997年に販売したクロカン系の四輪駆動(4WD)車両で、そのボディスタイルも武骨な2ドアスタイル。
プラットフォームはラダーフレーム構造に四輪リーフスプリングとリジッドアクスルの足回りを持つ四輪駆動システムを採用しているため、乗り味や走破性はまさにオフロードクロカンであり、ジムニー対抗モデルとして相応しい一台でした。
しかもこのモデルの初代にはタフトという名称が採用されていたため、おそらくこの流れを汲んで「タフトの次はラガーの名称が復活するのでは?」という解釈に至ったのかもしれません。
新型ラガーのプラットフォームやパワートレインはどうなる?2ドアではなくホンダ新型ヴェゼルのような”あのドア”を採用?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!