えっ、高くない?2000年式アキュラ(ホンダ)インテグラタイプRが競売へ→1,000万円以上の入札額に!フルモデルチェンジ版メルセデスベンツAMG SL PHEV版の開発車両を初スパイショット!

やはり新型インテグラがデビューしたことで、旧インテグラタイプRの価値が高騰している?

2021年11月にホンダの北米ブランド・アキュラのフルモデルチェンジ版・新型インテグラ(Acura New Integra)が世界初公開され大きな話題となりましたが、一方で旧世代のアキュラ・インテグラタイプR(Integra Type R)の価値が少しずつ高騰しています。

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海外オークションサイトBring A Trailerに出品されている2000年式アキュラ・インテグラタイプRですが、走行距離は僅か10,700km(6,649マイル)と非常に少なく、しかもボディカラーは貴重なフェニックスイエロー、そして2022年1月28日時点(2日残し)での現地入札価格は111,111ドル(日本円に換算して約1,280万円)となっています。


ボディコンディションやエンジンルーム、インテリアはほぼ新品同様の美しさ!

こちらが今回、オークションに出品され日本円にして1,000万円以上の価値を持つインテグラタイプR。

二灯式の丸形フロントヘッドライトは、一目で北米仕様とわかるデザインアイデンティティで、この翌年に3代目インテグラの生産が終了しています(生産時期としてはほぼ最後)。

アメリカ・コネティカット州のオーナーに納車された2000年式インテグラタイプRですが、ボディカラーはシビックタイプR”リミテッドエディション”(Civic Type R Limited Edition)でも見たことのあるフェニックスイエロー。

ボディにほとんど傷は無く、定期的にディーラーメンテナンスも実施していたため、自走はもちろんのこと、オイル交換や消耗品の交換なども完了済み。

内装は非常にシンプルなブラックのファブリックとアルカンターラのコンビバケットシートを採用していて、インパネやダッシュボードなどの劣化や汚れ、キズなどは特に無し。

オーナーもかなり気を使って運転していたのではないかと思いますが、内ドアトリムに靴が当たったような痕も無いとのこと。

こちらはメーター類。

フルアナログで最高時速は240kmまで、レッドラインは8,400rpm(オレンジの針はちょっと珍しい?)。

トリップメーターは、先述の通り6,649マイル(10,700km)と年式に対してほとんど走られていません。

エンジンルームもここまで美しくキープされているとは…

エンジンルームも非常にキレイな状態をキープされていますね。

パワートレインは排気量1.8L B18型直列4気筒VTECエンジンを搭載し、最高出力198psを発揮、トランスミッションは5速MT/リミテッドスリップディファレンシャルを介する前輪駆動(FF)を搭載します。

こちらはリヤクォータービュー。

リヤフェンダー付近にはTYPE Rのステッカーが貼付され、一目でハードコア仕様であることがわかります。

なお足元にはシングルスポークホイールに、ブリヂストン製ポテンザタイヤを装着。

スカイラインGT-Rやインプレッサ22B STiのように今後価値を高める可能性が高そうだ

ちなみにこのモデル、先述にもある通り2日残しで1,000万円を優に超えていますが、その背景には新型インテグラがデビューしたことによる旧世代の価値が高まったから?という見方もあるようで、そうなると今後タイプRの価値も更に高騰するかもしれませんね。

えっ、そんなところに充電プラグ?ちょっと勿体ないPHEV仕様のメルセデス新型AMG SLクラスの開発車両をスパイショット!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!