【悲報】発売されて2か月足らず…一部改良版・トヨタ新型RAV4 PHVが早くも一旦受注ストップ!この他ヤリスクロス/カムリも次々受注ストップへ。そしてスズキやスバルも生産・稼働停止

2022年5月より、バックカメラや後方検知システムの義務化により、続々と主要モデルが一部改良へ

さてさて、2022年2月~3月にかけて続々と一旦受注停止予定となっているトヨタの主要ラインナップモデルですが、2022年1月28日時点で一部改良版・新型RAV4 PHV/カムリ(Toyota Camry)/ヤリスクロス(New Yaris Cross)の3車種が受注ストップになりました。

いつもお世話になっているトヨタディーラーからの情報により、2021年10月に発売されたばかりとなるフルモデルチェンジ版・新型GR86が僅か3か月ほどで受注一旦ストップになるのも強烈ですが、同年12月1日に発表・発売されたばかりとなる(2022年モデル)新型RAV4 PHVも僅か2か月足らずで受注ストップも中々のインパクトではないかと思います。

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この他、スバルやスズキも昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足により工場での生産・稼働停止が明らかになっています。


新型RAV4 PHVはバッテリーの供給不足も影響している?

まず最も驚きなのは、2022年12月1日に発表・発売されたばかりとなる一部改良版・新型RAV4の受注一旦停止。

厳密には、ハイブリッド(HEV)モデルとガソリンモデルは2022年月2月下旬頃まで販売予定ですが、プラグインハイブリッド(PHV)モデルのRAV4 PHVが1月末で打ち切りになったのは衝撃。

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これも前回からお伝えの通り、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により納期が大幅に遅れている一方で、トヨタディーラーによるとPHV専用のバッテリー供給不足も一つの要因になっているそうです。

ガソリンモデルやハイブリッドモデルに比べて、PHVは2022年度内に生産できる台数が限られているそうで、更に部品供給の関係で納期にも大きく影響してくることから、今回は早期的な打ち切りという形に踏み込んでいるとのこと(それだけRAV4 PHVの人気は非常に高い)。

ヤリスクロスは概ね予定通り受注一旦ストップへ

続いては、2022年1月下旬~2月上旬にかけて受注一旦ストップ予定となっていたヤリスクロスですが、こちらもガソリン/ハイブリッドモデル共に1月28日時点で受注ストップに。

2023年モデルでは、一部改良と共にZ AdventureやGR-SPORTが追加設定され、更にメーカーオプションの見直しなどが行われるため、一気に商品力がアップします。

具体的な年次改良内容については、以下の関連記事にもまとめていますので、検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。

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カムリの一部改良はかなり絞られている

続いてミドルサイズセダンのカムリも、2022年1月28日で受注一旦ストップに。

こちらは主に法規対応のため、内外装デザインの変更はなく、一部商品力を向上させるのみになります。

具体的には、「USBポートをCタイプに変更」「S-FLOW技術改良」「置くだけ充電改良(充電速度をアップ?)」というもの。

あとはボディカラーも一部見直しされるとのことですが、2022年1月末時点ではフルモデルチェンジの予定はなく、しかし将来的にはピュアEVセダンとして登場してもおかしくないところです(2022年はクラウンがフルモデルチェンジ予定)。

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スズキやスバルの主要モデルを生産する工場も稼働停止へ…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!