納期そんなに長いのか…トヨタ新型カローラクロスの納期が半年以上に。更にトヨタ公式がアルファード/ノア/ヴォクシー/ヤリス等の全モデルの出荷目途時期を公開

トヨタディーラーでも新型カローラクロス・ハイブリッドは納期半年以上と言われている

さてさて、2021年11月に私に納車されたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、2022年2月時点での同車の納期情報として、ガソリンモデルが3か月以上/ハイブリッドモデルが6か月以上との回答ですが、まだまだ受注も好調とのことで、おそらく社会人/大学進学シーズンとなる4月に向け、更に販売台数を伸ばしてくるのではないか?とのこと。

幸いガソリンモデルは、まだ驚くほどの長納期状態ではないものの、トヨタディーラー曰く「ハイブリッドモデルの納期が半年以上なら、納期の短いガソリンを買うしかない」と流れる方も多く、今後はガソリンモデルも更に納期が延びてくる可能性が高いとのこと。

そしてトヨタは、2022年1月末頃から現行ラインナップモデルの最新出荷情報を公表していますが、どのモデルがどれ位期間がかかるのか?早速チェックしていきましょう。


トヨタの現行ラインナップの工場出荷目途をチェックしていこう

早速トヨタの現行ラインナップモデルの工場出荷目途をチェックしていきましょう。

なおトヨタ公式が公表している工場出荷時期目途というのは、あくまでも「販売店で注文」→「メーカーで生産・工場出荷」するまでの流れをさしていて、その後の「各販売店への輸送」→「販売店オプションの装着・納車準備」→「顧客へと納車」すると納車時期とは異なるため、大体の参考として「納車時期=工場出荷時期目途+2週間~3週間」と考えた方が良さそうです。

まずはコンパクトカー/ミニバン/ワゴン系をチェックしていきましょう。

【トヨタ新車工場出荷目途(納期)一覧】

[コンパクトカー]
◇新型ヤリス・ガソリン:工場出荷目途6か月程度(2022年1月26日時点)

◇新型ヤリス・ハイブリッド:工場出荷目途5か月~6か月程度(2022年1月26日時点)

◇新型アクア:工場出荷目途3か月~4か月

◇ルーミー:工場出荷目途1か月~2か月程度(2022年1月26日時点)

[ミニバン/ワゴン]
◇新型シエンタ・ガソリン:工場出荷目途1か月~2か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型シエンタ・ハイブリッド:工場出荷目途2か月~3か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ヴォクシー・ガソリン:工場出荷目途3か月~4か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ヴォクシー・ハイブリッド:工場出荷目途5か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ノア・ガソリン:工場出荷目途2か月~3か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ノア・ハイブリッド:工場出荷目途4か月程度(2022年2月4日時点)

◇アルファード:工場出荷目途3か月程度(2022年2月4日時点)

◇グランエース:工場出荷目途1か月~2か月程度程度(2022年1月26日時点)

やはり売れ筋のコンパクトカーでも、新型ヤリスで概ね半年ほど、新型アクアは若干短めの3か月~4か月ぐらいとなっていますが、それでもこれらのモデルが発売された当初に比べると倍以上の納期がかかる計算に。

そして最も気になっていた新型ノア/ヴォクシーですが、やはりハイブリッドモデルを中心に半年近くと長く、更にオプションやグレードの組み合わせによっては出荷時期・納期も更に伸びる恐れがあるとのことで、これから注文される方は2022年夏以降になるかもしれません。

一方でラージサイズ&フラッグシップミニバンとなるアルファードは、コンスタントに販売しつつ、出荷時期は3か月程度と意外にも短め。

もちろん、現行30系アルファードの発売当初に比べたら時期的には長めですが、恐らく2023年以降に発売されるであろうフルモデルチェンジ版・新型アルファードでは、新型ノア/ヴォクシー以上の長納期となるかもしれませんね。

ライズやハリアー、RAV4、クラウンなどの工場出荷時期はどれぐらい?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!