【悲報】フェラーリ812スーパーファスト/812GTSが受注ストップ&販売終了との報道!更にイスラエルでは812スーパーファストとセアト・クプラレオンが違法公道レースで大事故に【動画有】

いよいよフェラーリのフラッグシップ&ノンハイブリッドV12の時代が終わりに…?

フェラーリのフラッグシップV12 NAモデルとなる812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)と、そのオープンモデルとなる812GTSが「正式に受注ストップ&販売終了した」と報道されています。

海外カーメディアCARBUZZDRIVE.AUの報道によると、2022年2月中旬までに入っているオーダー分を最後に、812スーパーファスト/812GTSの受注をストップ→注残分を2023年までに生産を終わらせるとのこと。

フェラーリ・オーストラリアのスポークスパーソンによると、「812スーパーファスト/812GTSの注文は既に受け付けておらず、今後注文を再開する計画は無い。私たちは現在、生産スケジュールの詳細を提供する立場にありません」とのことから、おそらくこのモデルをもってフェラーリのフラッグシップV12ノンハイブリッドモデルが姿を消すことを意味しているのかもしれません。


今後はノンハイブリッド&自然吸気系の価値も高騰していく可能性が高そうだ

フェラーリは今後、ダウンサイジングターボやハイブリッド(HEV/PHEV)、更にはピュアEVといったモデルがラインナップされる予定で、ノンハイブリッドタイプの自然吸気系が導入される可能性が低いことから、既に顧客に納車されているノンハイブリッドモデルNAモデルの価値も更に高騰する可能性が高そう。

なおフェラーリのフラッグシップで、V型12気筒自然吸気エンジンをフロントミドシップに搭載するモデルは、812スーパーファスト/812GTS以外にも、F12ベルリネッタや550マラネロ、365GTB/4(デイトナ)といったモデル達がラインナップされてきましたが、F12ベルリネッタを除く他のモデルは次々と高騰中。

あとV12モデルではありませんが、2010年式付近となるV型8気筒自然吸気エンジンをリヤミドシップに搭載する458イタリアも高騰しており、中古車サイト・カーセンサーでは3,000万円を超える個体が存在するほど。

それだけ内燃機関の価値や希少性も高まっているのだと考えられ、将来的に812スーパーファストもその対象に含まれて来るのではないかと考えられます。

ちなみに日本市場では、既に812スーパーファストの販売は終了していて、オープントップの812GTSは販売中だと記憶していますが、2022年2月中旬時点でも継続されているかは不明(2022年1月末に値上げしたばかり)。

2022年の日本市場向けラインナップモデルの車両本体価格をチェックしていこう

なお日本市場向けのフェラーリのカタログモデル&特別モデルの車両本体価格は以下の通りで、旧価格よりも1%~2%程度の値上げとなっています。

【(2023年モデル)フェラーリモデル値上げ一覧(10%税込み】

◇F8トリブート:(旧)33,280,000円 → (新)33,950,000円[+67万円アップ]

◇F8スパイダー:(旧)36,570,000円 → (新)37,240,000円[+67万円アップ]

◇296GTB:(旧)36,780,000円 → (新)37,100,000円[+33万円アップ]

◇812コンペティツィオーネ:(旧)67,840,000円 → (新)68,130,000円[+27万円アップ]

◇812コンペティツィオーネA:(旧)78,690,000円 → (新)78,980,000円[+29万円アップ]

◇812GTS:(旧)45,234,000円 → (新)46,350,000円[+111.6万円アップ]

◇SF90ストラダーレ:(旧)53,400,000円 → (新)54,360,000円[+96万円アップ]

◇SF90スパイダー:(旧)58,560,000円円 → (新)59,590,000円[+103万円アップ]

◇ポルトフィーノM:(旧)27,370,000円円 → (新)28,170,000円[+80万円アップ]

◇ローマ:(旧)26,760,000円 → (新)27,560,000円[+80万円アップ]

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