フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタには新型ノア/ヴォクシー/アクアの技術が結集したモデルになる?との噂。なお発売時期は2022年夏頃を予定
今回の新型シエンタの情報・噂は色々と気になるところが多そうだが
2022年夏頃に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ですが、このモデルに関して新たな情報・噂が浮上しています。
2022年夏頃といえば、次期クラウンSUV(New Crown)や一部改良版・新型カムリ(New Camry)/新型アクア(New Aqua)、そしてマイナーチェンジ版・新型ヤリスクロス(New Yaris Cross)も発表・発売予定となっていて、トヨタの新車ラッシュのなかで次期シエンタがどのようなモデルとなるのかが気になるところ。
一体どのような新機能やパワートレイン、デザインとなるのか?早速チェックしていきましょう。
そもそも新型シエンタはフルモデルチェンジではなく、ビッグマイナーチェンジ版として登場する?と報じられている
まず根本的なところになりますが、今回の新型シエンタに関する内容を報じている自動車情報誌ベストカーさんによると、そもそも2022年夏頃に登場予定の新型シエンタは、フルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジになると予想しているようです。
しかしながら、トヨタディーラーにて展開されている新車販売スケジュールでは、一部改良/マイナーチェンジ/ビッグマイナーチェンジ情報の一覧にはシエンタの情報は一切記載されていませんでした。
またその一方で、現行シエンタの次期モデル/年次改良への切り替えに向けたカウントダウン販売も行っておらず、従来通りの販売方式に。
っというのも、現行シエンタは他のラインナップモデルに比べて工場出荷時期目途が非常に早く、納期もハイブリッドモデルで4か月程度、ガソリンモデルだと2か月~3か月程度にて納車されるとのことから、恐らく2022年3月~4月ぐらいまでは販売が継続されるのではないかと予想されます。
【トヨタ公式の現行シエンタの工場出荷時期目途(2022年2月14日時点)】
◇ガソリンモデル:1か月~2か月程度
◇ハイブリッドモデル:2か月~3か月程度
ビッグマイナーチェンジ版・新型シエンタはマイルド顔になる?
そして仮にビッグマイナーチェンジ版として発売される場合、現行からどのように変更されるのか?という点ですが、ベストカーさんの報道によると現行のような奇を衒うデザインではなく、「より万人受けするようなプレーンなものに一新する」とのこと。
そこまでの大掛かりな変更となると、フロントバンパーやヘッドライト、グリルデザインなども大幅に刷新されることは想像に難しくなく、しかしこれまでのトヨタのエネルギッシュなデザインから”万人受け”を狙うようなデザインにしてくるとは中々に考えにくいのが正直なところ。
しかも2022年にビッグマイナーチェンジ版として発売されるということは、2023年のフルモデルチェンジの可能性は限りなく低くなり、2024年以降に次期型として導入されることが予想されます。
恐らくその頃には、次期シエンタもガソリン/ハイブリッドだけに留まらず、以前よりお伝えしている通りピュアEV版として登場する可能性も十分に高いのではないかと考えられます。
2ページ目:フルモデルチェンジ版・新型シエンタのプラットフォームや安全装備Toyota Safety Senseは?