フルモデルチェンジ版・日産の新型ジュークに待望のハイブリッドが追加!足元には新型アリア風の整流ホイール、北米キックスの4気筒エンジンがベースになるようだ

待望の新型ジューク・ハイブリッドが欧州デビュー!

2019年に日産が発表・発売したフルモデルチェンジ版・新型ジューク(Nissan New Juke)。

残念ながら日本市場ではラインナップされず、初代限りで生産・販売終了したコンパクトSUVですが、欧州市場では排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載したガソリンモデルのみがラインナップされているものの、2022年2月28日、遂に待望のハイブリッドモデルがデビューしました。

2022年夏頃には、フルモデルチェンジ版・新型キャシュカイ(New Qashqai)のe-POWERモデルも追加ラインナップされる予定ですが、まずはジューク・ハイブリッドからお手並み拝見といったところでしょうか。

早速どのようなエンジンを搭載し、ガソリンモデルとどのように異なるのか?チェックしていきましょう。


実はエクステリアデザインも大きく変更した新型ジューク・ハイブリッド

こちらが今回公開された新型ジューク・ハイブリッドのエクステリアデザイン。

実は今回の新型ジューク、マイナーチェンジも含めてフロントマスクがデザイン変更されています。

具体的にはフロントのVモーショングリル意匠が異なり、特にメッキ加飾のグリルフレームの線が細くなり、グリルパターンは引き続きハニカムパターンが採用されていますが、立体的でより洗練されたものに。

フロントエンドの新生”NISSAN”エンブレムへと変更され、パッと見た感じ新型アリアのようにバックライトが点灯するような先進的な側面も(エンブレムの貼付位置も若干異なる)。

ちなみにこちらが、2019年にデビューしたときのジューク。

Vモーショングリルやグリルパターンの面積、エンブレムの貼付位置なども異なることが確認できますね。

今後新型アリア風のデザイン言語に統一?

そしてこちらが新型ジューク・ハイブリッドを真正面から見たフロントマスク。

Vモーショングリルラインに沿うような形で”へ”の字型LEDデイタイムランニングライトが設けられ、新型アリア(New Ariya)のようなデザイン言語へとアップデート。

恐らく今後の日産のハイブリッドモデルやクロスオーバーモデル、ピュアEVモデルなどは、このようなアリア風/新型ノート(New Note)風の顔つきに統一されるのではないかと予想されます。

十字タイプの独立型LEDヘッドライトはそのままで、フロントロアスポイラー周りのアクセントや形状も基本的にはガソリンモデルからの継承になるものの、真正面から見た時のフロントマスクの面積が非常に大きく重厚感があるのもポイントです。

グリルパターンもピュアEV風でクリーンな印象に

もう少しVモーショングリルパターンを間近で見ていくとこんな感じ。

ラジエーターグリル部分はピュアEVのようなパネル風で近未来的。

LEDデイライト間のノーズもブラックにすることで、グリル面積を大きくするような演出が施されているのもユニーク。

リヤビューも変更されている?パワートレインは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!