本当に出るのだろうか…2023年春にトヨタ・グランエース以上の新型高級バンがデビューとの噂。2023年はフルモデルチェンジ版・新型アルファードや日産の新型エルグランドもデビュー?と言われているが

トヨタはアルファード並みの高級感を持たせた大型バンを発表する?

2022年1月13日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。

一部カーメディアの報道によれば、発売1か月後には先行予約が7万台を突破していて、既に2022年最もヒットするであろう一台と言われつつ、半導体の供給不足や昨今の諸事情による部品供給不足で納期が不安定となり、グレードやオプションの組み合わせによって(2022年2月末時点で)年内納車が難しいとも言われています。

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こうしたなか、2023年以降にはフルモデルチェンジ版・新型アルファード(New ALPHARD)もデビュー予定と言われていますが、これに合わせて登場すると噂されているのがグランエース(GranAce)をベースにした最高級バン。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


サイズ感はグランエースと同等、質感はアルファード相当もしくはそれ以上?

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、2023年春頃にデビュー予定と噂されている「トヨタ BIGミニバン」ですが(ミニバンではなく、おそらく高級バンだと思われる)、プラットフォームやサイズ感はグランエースの全長5,300mm×全幅1,970mm×全高1,990mmになるとのことで、ここにアルファードの上級グレードとなるエグゼクティブラウンジのような豪華絢爛な内容に仕上げられるとのこと。

グランエースは現在、4列8人乗りのGグレード(620万円税込)と、3列6人乗りのPremiumグレード(650万円税込)の2種類をラインナップしますが、ここに3列6人乗りもしくは2列4人乗りの高級グレードもしくは、名称の異なるモデルを追加する?という意味合いなのだと思われます。

ただ、VIP送迎や芸能人送迎目的としたグランエースクラスに、更なる高級グレードの需要があるのかどうか?というのはちょっと疑問に残るところで、アルファードのようにラージサイズミニバンでファミリー向けのサイズ感とは大きく異なるため、グランエースクラスだととにかく移動には不便。

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パワートレインも新型ランクル300と同じV6ツインターボがベース?

更にパワートレインも、ベストカーさんは「現状不透明」と前置きするも、新型ランドクルーザー300(New Lnad Cruiser 300)に搭載される排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、更にハイブリッドシステムを組み合わせる、と結構具体的。

優雅で快適、且つ静かな送迎車両としてのデビューが期待される一台だそうですが、そうなると価格帯もとんでもなく跳ね上がると思われ、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン搭載のグランエースで600万円台ですから、ここから更に高級化+V6ツインターボガソリン+ハイブリッド化ともなれば、優に1,000万円は超えてもおかしくないところ。

この価格帯になってくると、メルセデスベンツVクラスよりも高額になってしまうため、相当な質感やおもてなし要素が必要になり、国産車ならではの強みを活かしきらないと市販化は中々に難しいのではないか?と思ったりもします。

フロントマスクはレクサス新型LX600風?

ちなみにベストカーさんが作成したグランエースの高級バンは、フロントグリルがレクサス新型LX600のようなスピンドルグリルを採用していて、グリルパターンもLXのような水平基調、ヘッドライト意匠はかなり複雑化していますが、VIP送迎車らしい近寄りがたいオーラを放っているのは間違いなさそうです。

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