トヨタ・ハイエースに旧センチュリーのV12エンジン+ツインターボをぶち込み、ランボルギーニ顔に改造したモデルが販売中!製作期間は5年、日本円で約970万円【動画有】
まさかランボルギーニ顔のトヨタ・ハイエースが販売されていたとは…
前回のブログにて、南アフリカにあるトヨタ・ハイエース(Toyota HIACE)に旧世代センチュリー(Century)のV型12気筒エンジン+ツインターボをリヤミドシップにぶち込んだ魔改造モデルが登場したことをご紹介しましたが、何とこのモデルが中古車サイトにて販売されているとのこと。
南アフリカ市場では、クォンタム(Quantum)という名前で呼ばれていて、1962年から生産工場がありマーケットシェアも大きいことで有名。
なお南アフリカ市場では、「乗り合いタクシー」として活用されることも非常に多く、一時期この魔改造モデルのハイエースがタクシーとして利用されたこともありましたが、一体どれぐらいの価格帯にて販売されているのかチェックしていきましょう。
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ランボルギーニに対する強い想いが伝わってくる魔改造モデル
こちらが今回販売されているトヨタ・ハイエースの魔改造モデル。
ちなみにこのモデルを取り上げているのは、以前「全くのゼロからマクラーレンF1 LMのレプリカモデルを23年もかけて製作」した動画を公開したCars.co.zaチャンネル。
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専用ボディキットを装着することで、特にフロントエアインテーク辺りがランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)風でかなり主張強めなのがわかります。
ボディカラーも特注のオレンジにてペイントされていますが、実際にアヴェンタドールに塗装されているオレンジに近づけたそうで(アランチョ系の何かまでは不明)、確かにこの点は細かく見てみないとわからないかもしれませんし、それだけ製作者であるジェームズ・レデリングハイス氏のランボルギーニに対する並々ならぬ想いが伝わってくる一台でもあります。
ホイールはアウディR8から流用!カラードフェンダーもナチュラル
足もとのマルチスポークアルミホイールはアウディR8から流用しているそうで、ランボルギーニ・アヴェンタドールSV以降に採用されているY字スポーク鍛造アルミホイールに近づけていて、ゴールド塗装やイエローのブレーキキャリパーもランボルギーニ風に拘っているとのこと。
あとはさりげなくハミタイ対策としてフロント・リヤにカラードタイプのオーバーフェンダーを装着していますが、意外にもシンプルでナチュラルにまとめられてますね。
このランボルギーニ顔のエアインテークフレームやグリルも中々に強烈(アヴェンタドール顔というよりもウラカンLP610-4に近い?)。
ドアはシンプルな横開きのようだ
ちなみにフロントドア開閉は、上に開くタイプのシザードアではなくシンプルな横開き式。
日本国内では、ハイエースやミニバン系(アルファード/ヴェルファイア)のフロントドアをシザードア風に改造する方もいらっしゃいますが、海外ではほとんど見かけないですね。
ハイエースに搭載されているエンジンは旧センチュリーのV12エンジンを更にツインターボ化!価格帯も含め、気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!