フルモデルチェンジ版・日産の新型ジュークに待望のハイブリッドが追加!足元には新型アリア風の整流ホイール、北米キックスの4気筒エンジンがベースになるようだ

引き続き日産の新型ジューク・ハイブリッドをチェックしていこう

引き続き、日産の新型ジューク・ハイブリッドをチェックしていきましょう。

リヤビューはこんな感じ。

フロントマスクに比べると変化量は極めて少なく、リヤロアバンパーの形状やデザインも特に変更は無し。

ただ、リヤテールゲートの新生”NISSAN”エンブレムへの変更や、シリーズハイブリッドのe-POWERではなく”HYBRID”のバッジが貼付され、ガソリンモデルとの差別化を図っています。


北米キックスをベースにしたエンジンにデュアルモーターを搭載

そして気になるパワートレインですが、ガソリンモデルは排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンでしたが、ハイブリッドモデルは排気量1.6L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(エンジン出力94hp、モーター出力49hp、スタータージェネレーター20hp)を採用します。

ちなみにこの4気筒エンジンですが、北米市場向け新型キックス(New Kicks)にも導入されているエンジンがベースになっているとの情報も。

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日産によると、55km/hまでは100%電気モーターだけで走行することが可能で、このハイブリッドシステムを採用する事で都市環境での最大80%のEVドライブと、最大40%の燃料消費量削減に貢献するとのこと(燃費は19.2km/Lぐらい)。

もちろん、ただ単純に環境に優しいハイブリッドシステムとして導入するだけでなく、応答性とダイレクト感のある高度なマルチモードギアボックスと組み合わせることで、運転の楽しさを提供します。

ホイール意匠もアリア風でピュアEVっぽい雰囲気に

他のポイントも見ていくと、足もとのホイールデザインは、ピュアEVクロスオーバーの新型アリア風の整流ホイールが装着され、しかも切削光輝+グロスブラックのデュアルトーンというところも魅力的。

フロントマスクも新型アリアに寄せるだけでなく、足もとのホイールデザインも同様のデザイン言語に寄せてくるのかもしれませんね。

ちなみにこちらは、2022年春頃に欧州市場でも導入されるマイナーチェンジ版・新型リーフ(New Leaf)のマルチスポークアルミホイール。

デザインの方向性は大きく異なり、リーフの印象を大きく変えるような思い切ったスポークデザインですが、将来的にはリーフの次期型が登場した場合、先ほどの整流付きホイールが主流となる可能性も考えられるかもしれません。

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発売時期は2022年春以降

現時点で具体的な価格帯は明確になっていない新型ジューク・ハイブリッドですが、新型リーフ同様に2022年春以降に発売予定との報道もあるため、おそらく近日中に価格帯も明確になるのではないかと予想されます。

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Reference:Nissan