トヨタ新型ヤリス/C-HR等の衝突防止技術に関する大量リコールが北米でも!対象は3万超えに…フェラーリGTC4ルッソのワンオフモデルとなるグランドエディションが世界初公開
おそらく北米市場だけでなく他国の市場でもリコールの対象となるかもしれない
前回のブログにて、トヨタ新型ヤリス/GRヤリス/ヤリスクロス/C-HRの4車種・計43,078台に、衝突回避支援システムに関する不具合があったとして、国土交通省にリコールの届け出がされたことをお伝えしました。
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そして今回、北米市場向け&2021年式となるC-HRでも前方衝突回避支援システムに関する不具合があったとして、リコールを届け出ています。
具体的にどういった不具合内容で、どれだけの台数がリコールの対象となったのか?早速チェックしていきましょう。
対象モデルはC-HRのみで、対象台数は3.6万台越え
今回リコールの対象となったモデルは、北米市場向け&2021年モデルのC-HRで、2020年6月12日~2021年7月26日までに製造された36,558台が対象となっています。
不具合内容としては、日本市場向け同様に衝突回避支援システムにおいて、ミリ波レーダセンサのプログラムが不適切なため、当該センサの初期設定に時間が掛かり、正常に完了せず未完了状態を検出できていないものがあるとのこと。
そのため、前方車両を確認できず衝突回避支援システムが作動しないおそれがあるとして、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)にリコールを届け出ています。
なおこうしたセンサー絡みの不具合ともなると、日本市場や北米市場に限らず、2021年モデルのC-HRを導入している欧州などの他国市場でも同様のリコールが届け出される可能性があるため、対象台数は更に拡大するものと予想されます。
今回対象となっている36,558台の内、約11台が既に不具合に関する報告例が挙がっているそうですが、幸いにして事故に関する報告は挙がっていません。
改善措置としては、全車両、ミリ波レーダセンサの初期設定の状態を点検し、未完了の場合はミリ波レーダセンサの初期設定を行うリコール作業を実施するとのことで、2022年4月11日より順次対応を進めていくとのことです。
フェラーリGTC4ルッソのワンオフモデルが突如として世界初公開!旧世代モデルなどからインスパイアされたデザインとは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!