これ本当?フルモデルチェンジ版・スズキ新型ソリオ/バンディットが2022年後半に初マイナーチェンジとの噂。しかも電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド搭載との情報も

この情報が事実であれば、スズキにとって大きなターニングポイントになるかもしれない

2020年11月25日に発表/同年12月4日に発売されたスズキのフルモデルチェンジ版・新型ソリオ(Suzuki New Solio)/バンディット(New Bandit)が、初の年次改良並びにマイナーチェンジ版として、2022年後半頃に発表・発売予定との噂が報じられています。

国内カーメディア・カーリサーチ(CarResearch)の報道によると、2020年に発売されて2年が経過するということで、2023年モデルの新型ソリオシリーズでは、更なる商品改良のために以下の機能やパワートレインが追加設定される可能性があるとのこと。

◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能の追加

◇ストロングハイブリッドの追加

これにより、競合モデルとなるトヨタ新型ルーミー(Toyota New Roomy)やダイハツ新型トール(Daihatsu New Thor)に近づく可能性があるようです。


もしも電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが装備されるのであれば、スズキとしては初の試み

まずは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能ですが、現行ソリオ/バンディットでは、足踏み式パーキングブレーキが全グレード標準装備され、電動パーキングブレーキの設定は無し。

しかも2021年12月に発売されたビッグマイナーチェンジ版・新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)/スペーシアギア(New Spacia Gear)でも足踏み式パーキングブレーキを継続し、フルモデルチェンジ版・新型アルト(New ALTO)も、コスト面を考慮して手引き式サイドブレーキを継続しました。

電動パーキングブレーキを採用していない主要国内メーカーはスズキのみ

現在日本国内の自動車メーカー(トヨタ/ホンダ/日産/三菱/スバル/ダイハツ/マツダ等)で、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを採用していないのはスズキのみとなりますが、もしも今回の情報が事実であれば新型ソリオにて初搭載されるということに。

まだ確定ではないにしても非常に興味深いポイントだと思いますし、仮に採用されるのであれば、「全グレード標準装備」なのか「一部グレードのみ標準装備」なのか気になるところですね。

カスタムグレードのみに設定されるという可能性も

っというのも、競合モデルとなるトヨタ新型ルーミーでは全グレードに標準装備されるのではなく、エアロボディのカスタムG/カスタムG-Tのみに標準装備され、ノーマルボディのX/G/G-Tは足踏み式パーキングブレーキが標準装備となります。

こうしてみると、やはりスズキとしては大幅な差別化と商品力向上を目的に、全グレード標準装備にすることで注目度を高めたいところです(もしかしたらカスタムグレードのバンディットのみの可能性もある)。

2022年2月度の新車乗用車販売ランキングでも、2位:ルーミー・・・11,229台、19位:ソリオ・・・2,868台と4倍近くの差が付けられているため、これを埋めるための対策の一つに、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは必須なのかもしれません。

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