【国産乗用車&軽自動車編】2022年2月の登録車新車販売台数ランキング!一部改良版・新型N-BOXが強すぎる…新型ノア/ヴォクシーは全く台数伸びず、そしてレクサス新型NXがランキング圏外に

1万台を超えたのは新型N-BOXのみ…しかも2位に1万台以上の差を付けて圧勝

一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキング。

今回は2022年2月度最新版の軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。

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まず2022年2月度の軽自動車登録販売台数ランキングですが、やはり2021年12月に発表・発売された一部改良版・新型N-BOX/N-BOX Custom/特別仕様車STYLKE+ BLACKの影響も大きく、圧倒的な販売台数で1位を獲得。

この他、ダイハツ新型タントやスズキ新型スペーシアといった後席スライドドアを採用するモデルが上位を独占しますが、エアバッグ絡みで受注一旦停止となっていた日産ルークスが一気に販売台数を伸ばして4位にランクインしています。

一体どのようなランキングとなったのか?早速チェックしていきましょう。


2022年2月度の新車販売台数ランキングを見ていこう

2022年2月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2022年2月度の登録新車販売台数ベスト15】

  1. ホンダ・N-BOX:19,974台(前月19,215台)
  2. ダイハツ・タント:8,936台(前月7,988台)
  3. スズキ・スペーシア:6,964台(前月5,513台)
  4. 日産・ルークス:6,656台(前月3台)
  5. スズキ・ワゴンR:6,651台(前月5,920台)
  6. 日産・デイズ:6,374台(前月5,161台)
  7. ダイハツ・ミラ:6,313台(前月4,460台)
  8. スズキ・アルト:6,140台(前月5,277台)
  9. ダイハツ・タフト:5,988台(前月4,578台)
  10. スズキ・ハスラー:5,545台(前月4,673台)
  11. ダイハツ・ムーヴ:5,237台(前月7,876台)
  12. ホンダ・N-WGN:4,248台(前月2,844台)
  13. スズキ・ジムニー:3,725台(前月3,656台)
  14. 三菱・eKシリーズ:2,533台(前月1,807台)
  15. ホンダ・N-ONE:1,873台(前月1,505台)

2022年2月度のランキングは上の通りとなります。

上位4台は基本的に後席スライドドア(厳密には5位もワゴンRスマイルも含まれている)を採用したモデルが独占状態となっていますが、N-BOXの圧倒的な売り上げに続き、4位のルークスの受注並びに生産再開により、前月比3台から221866.7%アップの6,656台を売り上げています。

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約6,000台が並ぶ順位を見ると、生産数に上限のあるモデルも?

そしてこれもまた不思議なことですが、3位~8位まで約6,000台を売り上げて僅差であること。

これについては様々なことが考えられるものの、おそらく昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足による影響で月産台数に制限がかかっているのではないか?と推測しています。

何れにしても、販売台数は前月比に比べて(11位のダイハツ・ムーヴを除き)全て100%を超えているため、好調な売れ行きを見せている一方で、2022年3月以降は昨今の世界情勢の絡みで更に部品供給不足の影響も有り、納期遅れや大幅減産ということも考えられるかもしれません。

乗用車ランキングでは、またもヤリスシリーズが首位陥落!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!