【限定僅か50台のみ!】レクサスLFAニュルブルクリンクパッケージが競売へ!走行距離 約3,000kmのほぼ新車…希少なオレンジカラーで入札額は1億円超え?

レクサスLFAも天井知らずのプレミアムスーパーカーに

レクサスが世界限定500台のみ販売した国産スーパーカーLFA。

そのなかでも更に限定50台(なかには64台との情報も)のみ生産されたのが、LFAニュルブルクリンクパッケージ(Lexus LFA Nurburgring Package)です。

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標準モデルに比べて専用エアロパーツの追加や、エンジン出力のアップデート、更にはエアロダイナミクスの向上などにより、スタンダードモデルの車両本体価格3,750万円(税込み)より、更に高額となる4,500万円(税込み)にて販売されました。

過去これまで、海外オークションを中心にニュルブルクリンクパッケージが出品されましたが、そのほとんどが1億円超えと新車価格の2倍以上が当たり前に。

今回も非常に珍しいオレンジカラーのLFAニュルブルクリンクパッケージがオークションに出品されていますが、一体どのような仕様で、入札価格はいくらぐらいなのか?チェックしていきましょう。


見た目はまさにレーシングカー!専用エアロパーツを装着したサンセットオレンジのLFAニュルブルクリンクパッケージ

こちらが今回、海外オークションサイトBring A Trailerにて出品されている2012年式のレクサスLFAニュルブルクリンクパッケージ(シャシーナンバーは349/500)。

気が付けばこのモデルも発売されて10年近くが経過するんですね…

今もなお色あせない存在感と、他のスーパーカーでは真似できないヤマハとの共同開発によって実現した官能的なエキゾーストサウンドは唯一無二。

まさにレクサスが代表する最初で最後の内燃機関搭載&国産スーパーカーだと思います。

ちなみにボディカラーは、光りの差し加減でイエローっぽくも見えますが、結構濃いめなサンセットオレンジカラー(カラーコード:9K5)にペイントされ、フロントスポイラーやフロントカナード、サイドスカート、リヤディフューザーはフルカーボンファイバーを標準装備。

北米市場向けには、僅か15台のみニュルブルクリンクパッケージが顧客向けに納車されたとのことですが、オレンジカラーの個体は非常に珍しいそうで、今後その価値も更に高騰する可能性があるとのこと。

ニュルブルクリンクサーキット北コースを速く走るために独自チューニングされた足回り

サイドビューはこんな感じ。

従来LFAに比べて車高は低く見えますが、専用サスペンションをインストールしたことで10mmローダウンされ、更に足回りや乗り心地もカタメに設定されているそうです。

なおホイールデザインは、スタンダードモデルのデュアル5スポークタイプからBBS製の20インチ鍛造アルミホイール(メッシュタイプ)に履き替えられ、タイヤはミシュラン製パイロットスーパースポーツ(フロント265/35 20インチ、リヤ305/30 20インチ)を装着。

パワートレインは、スタンダードモデルと同じ排気量4.8L 1LR-GUE型V型10気筒自然吸気エンジンを搭載しますが、ドイツのニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェ北コースを焦点にセットアップされた仕様なので、エンジン出力560ps → 571ps/最大トルク480Nmに専用アップデート。

もちろん公道での走行は可能ですが、チューニング内容をみればほぼレーシングカーといったところでしょうか。

LFAといえばセンター三本だしマフラー

リヤビューはこんな感じ。

一目でニュルブルクリンクパッケージとわかるCFRP製固定式リヤウィングが印象的で、リヤディフューザーとデルタレイアウトのセンター三本だしマフラーもLFA独特のデザイン。

この他、LFAニュルブルクリンクパッケージに設定されている装備内容は以下の通り。

◇ヘッドライトウォッシャー

◇ブレンボ製ブレーキキャリパー&カーボンセラミックブレーキローター

◇電動パワーシート

◇シートヒーター

◇音声コマンド&ナビゲーション付LexusInsiderインフォテインメントシステム

◇CD/DVDデッキ

◇Blackvue DR900S-2CHカメラ(フロント・リヤ)

◇Bluetoothコネクトサービス

◇マークレビンソンオーディオシステム

個人的に一度だけLFAに助手席試乗させて頂いたことがありますが、このモデルにマークレビンソンオーディオシステムは不要だと考えていて、あの官能的で甲高いエキゾーストサウンドこそが、このクルマの最大の音質を引き出す楽器だと考えています。

あくまで個人的な感想ではありますが、このサウンドに勝るスポーツカー/スーパーカーには遭遇したことがなく、このサウンドを実現したモデルが日本製というのも感慨深いものがありますね。

LFAニュルブルクリンクパッケージの入札価格は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!