【おそらく日本で最も走られた新型ランクル?】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300がまたも中古車サイト・カーセンサーにて販売中!価格は1,498万円、走行距離は何と「1万km」

おそらく世界中どこを探しても走行距離1万kmを走った新型ランクル300は存在しないかも?

さてさて、2022年8月2日に発表・発売されて7か月以上が経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、これまで様々な新型ランクル300が中古車サイト・カーセンサー/グーネット、そして競売に出品され、新車価格よりも1.8倍~2倍近くの価格帯にて転売されてきました。

そして今回、新たに中古車サイト・カーセンサーにて新型ランドクルーザー300が高額値で販売されているのですが、一番の驚きが「走行距離」。

「おそらく日本に限らず、世界で最も走られている新型ランクル300ではないか?」と思わせるほどの走行距離で、しかもかなりの距離を走らせながらも全く価値を落とさない価格帯にて販売されているわけですが、一体どのような個体なのか?早速チェックしていきましょう。


販売されているのはディーゼルGR-S(4WD)

こちらが今回、カーセンサーにて販売されている新型ランドクルーザー300(車両本体価格は800万円税込)。

販売元は、東京都世田谷区を拠点とするロペライオグループ ロペライオ世田谷店さんで、以前もGR-S×グレーメタリックの個体を1,748万円にて販売していた中古車販売店となります(2022年3月19日時点では1,648万円に値下がりしている)。

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気になるグレードですが、ディーゼルタイプのGR-Sで、ボディカラーはシンプルなブラック。

年式としては2021年式で、車検有無が2024年8月であることから、おそらく2021年8月のお盆前の初回納車ラッシュ、もしくはお盆明けに納車された個体の可能性が高そうです(かなり早いタイミングでの納車)。

走行距離は驚きの1万km超え!

そして一番の驚きなのが走行距離。

何と「走行距離1万km」とのことで、おそらくこれだけの距離を走らせている新型ランクル300はこの一台のみだと予想されます(SNSでも3,000km超えのオーナー様もいらっしゃいますが、はるかにそれを上回っている)。

ちなみにこちらが、そのメーター類。

確かに赤四角にも有る通り、走行距離は「10,260km」を表記しているのが確認できますね。

ディーゼル=軽油といえども、かなりの燃料代がかかったと思われる

ディーゼルターボなので、使用燃料は軽油ですから比較的安価ではあるものの、燃費や燃料タンク容量、そして昨今の世界情勢による燃料高騰を考えると、結構な燃料代がかかっていると予想されます。

おそらくオーナー様も、納車されて7か月以上所有しての売却だと思われますが、やはり「新型ランクル300 GR-S & 1万km以上」という組み合わせだけを見ると中々のインパクトがある一方で、ある意味これが新型ランクル300の本来あるべき姿なのかもしれず、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」のコンセプトにふさわしいモデルなのだと思います。

走行距離1万km超えでも、新車価格に対して何倍ぐらい高く販売されている?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!