なぜ今?フルモデルチェンジ版・日産の新型ジュークRはこうなる?というレンダリングが公開。GT-R R35のエンジン搭載&マフラーは4本出しで過激に
価格は間違いなく高額になりそうだが、このデザインで登場したら注目を浴びるかもしれない
日産といえば2022年3月1日、欧州市場向けにフルモデルチェンジ版・新型ジューク(Nissan New Juke)をベースに、ルノーとの共同開発となるハイブリッドシステムを搭載した新型ジュークハイブリッドを発表しました。
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今のところ、新型ジュークをベースとしたe-POWERモデルの販売予定はないものの、なぜかこのタイミングで新型ジュークRが登場したらこうなる?というレンダリングが公開されています。
新型ジュークRはどのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
見るからにヤバそうな雰囲気を持つ新型ジュークRのイメージレンダリング
こちらが今回、ロシアカーメディアKolesa.ruによって作成された新型ジュークRの完成イメージレンダリング。
新型ジュークをベースにしつつ、かなりアグレッシブでスポーティな顔つきが印象的。
ブラックアウトされたVモーショングリルや、水平基調のLED車幅灯、縦型基調のエアインテークなど、従来の新型ジュークとは異なるポイントも。
そして”へ”の字型LEDデイタイムランニングライトやY字型LEDヘッドライトなど、このあたりは従来の新型ジュークがベースとなっていますが、ブラックアウトのアクセントが追加されるだけでもイメージが大きく変化しますね。
足回りはGT-R R35をイメージ
更に足元にも注目していくと、フロント・リヤフェンダーは無塗装ブラックの樹脂モールが採用されていますが、ブレーキングシステムはGT-R R35をベースとしたブレンボ製ブレーキキャリパーと高性能ブレーキディスクをイメージしているとのこと。
足もとには、20インチ以上と思われるシングル5スポークタイプの鍛造アルミホイールを装着していますが、細部を見ていくとGT-R R35のアクセントが散りばめられ、まさに初代ジュークRを彷彿とさせるものがありますね。
ところで初代ジュークRはどんなモデルなの?
ちなみにこちらが本物の初代ジュークR。
海外のBTCCやル・マンをはじめ、世界トップレベルのレースシーンで活躍するRML(レイ・マロック)社とNTCE(日産ヨーロッパ・テクニカルセンター)、そしてNDE(イギリス日産デザインセンター)のサポートを得て製作されました。
世界限定5台のみ販売されたこのモデルは、フロントフード内にGT-R R35と同じ排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、しかも独自チューニングによって最高出力545psを発揮する「最強のコンパクトSUV」。
これだけでも十分過激ですが、イギリスのチューニングメーカーが独自に改造したジュークRともなると、更にチューニングアップで最高出力700psを発揮し、エンジン出力だけで見たらランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)をも圧倒し、価格帯についても、一部中古車市場では日本円で約7,000万円にて販売されたこともありました。
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新型ジュークRが仮に発売されたとして、実際に売れるかは微妙なところ?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!