フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルオーナーは必見!Honda SENSING用フロントワイドビューカメラのプログラムを改善するサービスキャンペーンを実施!メルセデスベンツCクラス/Gクラスにリコール

フロントワイドビューカメラの不具合によるHonda SENSING異常は、私が所有していた新型ヴェゼルでも発生していた

ホンダの主要モデルで、一部グレードでは納期1年以上とも言われているフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、このモデルの1車種・計24,787台に不具合があるとしてサービスキャンペーンが実施されています。

具体的な不具合内容としては、安全運転支援システム(Honda SENSING)において、フロントワイドビューカメラの故障検知プログラムが不適切なため、カメラシステム内部に通信異常が発生したと誤判定することがあるそうです。

そのため、警告灯や警告表示が点灯して、安全運転支援システムが作動しないおそれがあることから、ホンダ公式サイトでもサービスキャンペーンの呼びかけを実施しています。


対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

あくまでもサービスキャンペーンは、リコールや改善対策のように事故を誘発するような危険性の高いものではないため、強制的に交換する必要性はないとのことですが、Honda SENSINGが異常を来す恐れがあることを考慮すると、「事故を未然に防ぐ機能で事故を起こす」ことだけは避けたいところですし、そう考えると無償にて対策してくれるサービスキャンペーンは受けておきたいところですね。

【サービスキャンペーン対象モデル一覧】
[対象型式/対象車の車台番号の範囲/製作期間/対象台数]

[ヴェゼル]
・6AA-RV5/RV5-1000027~RV5-1017485/令和3年4月8日~令和3年8月20日/17,382台

・6AA-RV6/RV6-1000013~RV6-1004548/令和3年4月8日~令和3年8月20日/4,530台

・6BA-RV3/RV3-1000005~RV3-1002355/令和3年4月8日~令和3年7月30日/2,351台

・6BA-RV4/RV4-1000008~RV4-1000531/令和3年4月8日~令和3年8月2日/524台

改善措置としては、フロントワイドビューカメラの故障検知プログラムを対策プログラムに書き換えるサービスキャンペーンを実施します。

私が所有していた新型ヴェゼルでも、同様のHonda SENSING異常が発生していた

なお今回のフロントビューカメラによる不具合は、私が以前所有していた個体でも発生していて、一つの安全装備にエラーが生じると、他の安全装備もまとめてエラーになってしまい、且つインストルメントクラスターには常にエラーメッセージが表示されて鬱陶しいため、早期的に無償交換にて対応いただきました。

今回のサービスキャンペーンにより、フロントビューカメラのプログラム書き換えでの対応になるので、作業自体はそこまでかからないものと予想しますが、上のようなエラーメッセージで不安になるのもイヤだと思いますから、順次オーナーのもとにダイレクトメッセージやディーラーからの電話がありましたら、担当スタッフさんと相談していきながら進めていくことをおススメ致します。

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