(2023年)一部改良版・ホンダ新型フリードが2022年6月24日に発売予定!「特別仕様車BLACK STYLE追加」「新型N-ONE同様に改悪も…」「アレは搭載されない」

2022-05-19

2023年以降のフルモデルチェンジに向けた最後の一部改良かもしれない

前回のブログにて、2022年8月下旬にフルモデルチェンジ後”初”の一部改良版となる新型N-ONEに関する最新情報を公開しましたが、今回は一部改良版・新型フリード(Honda New FREED)に関する情報をご紹介。

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今回の一部改良は、内外装デザインの変更は特になく、あくまでも装備内容の見直しやパッケージング化、ボディカラーの見直し、そして特別仕様車BLACK STYLEの追加となっています。

具体的にどういった変更内容となっているのか?そして期待されていた”アノ装備”は設定されるのか?早速チェックしていきましょう。


今回の(2023)一部改良版・新型フリードの変更概要をチェックしていこう

先述の内容と重複する部分がありますが、改めて今回ご紹介する新型フリードの一部改良に関する概要を見ていきましょう。

大きくは4種類となりますが、内容によっては「改良」ではなく「改悪」と捉えられる部分もあるため、これから購入を検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。

あとは、一部内容が曖昧になっているところもありますので、その点は予めご了承ください。

①:グレード構成の見直し

②:一部装備内容の見直しとパッケージング化

③:ボディカラーの見直し

④:特別仕様車BLACK STYLEについて

①:グレード構成の見直し

まずは(2023年)一部改良版・新型フリードのグレード構成から見ていきましょう。

今回の一部改良により、エントリーグレードとなる「B」が廃止となります。

それにより、実質展開されるグレードはGグレードとクロスオーバータイプのCROSSTARのみ。

具体的には以下のようなグレード構成となります。

【(2023年)一部改良版・新型フリードのグレード構成一覧】

◇G Honda SENSING:[2WD]/[4WD]

◇HYBRID G Honda SENSING:[2WD]/[4WD]

◇CROSSTAR Honda SENSING:[2WD]/[4WD]

◇HYBRID CROSSTAR Honda SENSING:[2WD]/[4WD]

グレードの簡素化については、新型ヴェゼル(New VEZEL)や新型シビック(New CIVIC)、新型ステップワゴン(New STEPWGN)の流れに沿ったものだと考えられ、極力生産ラインの効率性を向上させるために、グレードは最小限に抑えているのだと考えられます。

なおModulo X/HYBRID Modulo Xに関する記載が無かったため、今回の一部改良で販売が継続されるかは不明です。

②:一部装備内容の見直しとパッケージング化

続いては、一部装備内容の見直しとパッケージング化についてチェックしていきましょう。

おそらく多くの方が、この装備内容の見直しについて注目しているのではないかと思いますが、やはり新型N-ONE同様に「廃止」となる装備が複数存在します。

具体的には以下の通り。

【(2023年)一部改良版・新型フリードの装備廃止一覧】

◇ナビ装着パッケージ廃止

◇バニティランプ&バニティミラー廃止

◇ETC車載器廃止

ETC車載器の廃止については、もともとETCを不要とするお客さんが多かったりするため、そういった意見に応える形でディーラーオプションのみでの対応としているそうですが、サンバイザー裏のバニティランプ&バニティミラー廃止はちょっと意外でしたね。

上の通り廃止となる装備がある一方で、全グレードにおいて標準装備となるのが「Cパッケージ」。

Cパッケージは72,700円(税込み)のメーカーオプション扱いでしたが、今回の一部改良で廃止となる装備が有る一方で、快適装備系を標準化することで生産ラインの効率化を図るのかもしれません。

【Cパッケージの詳細一覧】

◇フルオートエアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)

◇運転席&助手席シートヒーター

◇ロールサンシェード(スライドドア両側)

◇フロントウィンドウガラス[IRカット(遮熱)/UVカット機能付

◇フロントドアガラス[IRカット(遮熱)/スーパーUVカット)

◇コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス+熱線入りフロントウィンドウ)

電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの設定無し

そして個人的に気になっていた電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能についてですが、こちらは残念ながら今回の一部改良では設定されません。

おそらく2023年以降のフルモデルチェンジまでのお預けだと思いますが、これらの装備が無くとも十分売れるからだと予想されます。

一部改良版・新型フリードのボディカラーや特別仕様車BLACK STYLEの詳細に関しては、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!