ランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が次々顧客のもとへと納車!メタリックゴールドのボディカラーにアルマイト処理されたバッジ等…オプション費用だけでフェラーリ新型ローマが購入できそうだ

今回は世界限定112台中「4番目」に納車される新型カウンタックのようだ

ランボルギーニが世界限定112台のみ販売し即完売したという新型カウンタック LPI800-4(Lamborghini New Countach, クンタッチ)。

日本にも複数台の新型カウンタックが納車される予定で、記念すべき1番目の個体がドイツの大富豪に納車されました。

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そして今回、新たに4番目に製造された「特殊なボディカラー」を持つ個体も、ドイツのバートザルツフレンにある大富豪&スーパーカー/ハイパーカーコレクターのもとに納車されます。

一体どのような仕様に仕上げられた個体なのか?早速チェックしていきましょう。


ボディカラーは1970年代に登場した「歴史的な」メタリックゴールド

早速世界で4番目に納車される予定の新型カウンタックLPI 800-4を見ていきましょう。

先代カウンタックのエッジを効かせたスタイリングを踏襲しながらも、法規制に準じてリトラクタブルヘッドライトを廃止し、シンプルなスクエア型のLEDヘッドライトと水平基調のLEDデイタイムランニングライトを採用することで、ベースとなるアヴェンタドールSVJ(Aventador SVJ)やシアンFKP37(New Sian)のようなY字型を一切使用していません。

フロントフード形状やダクトはもちろんですが、マルチェロ・ガンディーニ氏のデザインを受け継ぐため、リヤフェンダーは後方にアップするような設計になっているところもユニーク。

メタリックゴールドの名称は「Luci del Bosco」

そして気になるボディカラーは、ランボルギーニのカスタマイズプログラム・アドペルソナムによって仕上げられるLuci del Bosco(ルシ・デル・ボスコ)と呼ばれるメタリックゴールドにペイントされていますが、このボディカラーは1970年代にランボルギーニ・エスパーダ(Espada)/ミウラ(Miura)に採用された伝統的なカラー。

新型カウンタックでは、旧世代カウンタックに採用されてきたイエローやグリーンカラーなどもラインナップされていますが、ここまでマニアックなメタリックゴールドを採用してくる辺り、オーナーである@Andreas_Reibchen_氏は、相当なランボルギーニ好きなのだと思われます。

あと足もとのアルミホイールも、先代カウンタックのホイール形状をオマージュしながらも、マットゴールドにペイントすることで統一感を持たせています。

細部のバッジもマットゴールド×アルマイト処理するほどの拘り

そしてフロントエンドに設けられたネームバッジを見ていくと、ボディカラーにマッチするように、マットゴールド+アルマイト処理された”Countach”(Lamborghiniバッジも同様)が確認でき、フロントロアスポイラーはフルカーボン仕上げ。

水平基調のコンパクトなアッパーグリルフレームもカーボンが使用されていますが、おそらくブラックに見える部分のほとんどがカーボンを使用しているものと予想されます。

伝統を愛する新型カウンタックLPI 8004のオーナーは、この他にもどんなモデルを所有する?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!