フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーの新世代ハイブリッドやエコ運転にも慣れてきた。やはり走り方やコツで高速道路でも20km/Lは可能に

それにしてもトヨタの新世代ハイブリッドシステムは優秀だ

2022年3月に私に納車されて、もうすぐ2か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z(2WD)。

ゴールデンウィーク期間中はちょっとした長距離移動もあったりで、気が付けば走行距離も1,700kmを突破。

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そしてつい先日、いつもお世話になっている友人と会食のため、新型ヴォクシーで往復130kmの中距離&約8割高速道路移動に。

高速道路走行といえども、やはり走り方次第では実燃費20km/Lも容易であることがわかりましたが、区間燃費としてはどれぐらいだったのか?早速チェックしていきましょう。


往復共に実燃費は20km/Lとハイブリッドミニバンとしては十分

こちらがつい先日、新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)での、往復130km(高速道路8割:下道2割)走行したときの実燃費。

往復トータルで見ると、走行距離130kmに対し平均速度は42.7km/hと少し速めで、平均燃費は20.0km/Lフラット。

そして往復での実燃費をチェックしていくと、往路20.1km/Lに対し、復路は20.0km/Lとほとんど変わらず。

つまり、往復共に平坦な道が多かったため、どちらかが上り or 下りメインといったことは無かったため、そういった意味では上手くバランスの取れた燃費性能だったのではないかと思います。

低燃費で走行するためのコツとは?

ちなみに、新型ノア/ヴォクシーの新世代ハイブリッドモデルにて低燃費走行を実現するためのコツとしては、高速道路でも下道においても、左側のハイブリッドインジケーターに有る「PWR」部分までアクセルを踏み込んだ後、一度アクセルを緩めることで「ECO」付近までメーターを落とします。

そうすることにより、上の画像の中央左寄りに「EV」のマークが表示されると思うので、このときには電気モーターのみ、もしくはエンジンを始動しつつ電気モーターと組み合わせたハイブリッドエコ走行ができ、瞬間燃費も30km/Lまで伸びる仕組みになっています。

あとは「ECO」領域付近でアクセル調整しながら、速度や周りの流れを気にしつつ再度アクセルを踏み込んで「PWR」まで引き上げ、その後ある一定の速度まで到達したらアクセルを離し、「ECO」までメーターを戻す→アクセル調整で速度を一定にする、ということを繰り返せば走る道次第では22km/L~25km/Lも実現可能に。

エコ走行は有りでも、エゴ走行は周りの迷惑になってしまう

ただ、EV走行ばかりを意識し過ぎて遅い速度になってしまうこともあるため、一番は周りの流れに合わせて走ることが大事。

もちろん、周りの流れに合わせながら走行しても、走る場所によっては18km/L~22km/Lといった低燃費走行も十分可能なので、この辺りは普段使いしていきながら新型ノア/ヴォクシーの特性を理解していくのもありかもしれません。

ちなみに新型ノア/ヴォクシー・ハイブリッド(2WD)のカタログ燃費は以下の通り。

◇WLTCモード平均燃費:23.0km/L

◇WLTC市街地モード燃費:22.2km/L

◇WLTC郊外モード燃費:25.0km/L

◇WLTC高速道路モード燃費:22.1km/L

新型ノア/ヴォクシーはまだまだ納車されていないモデルで、周りの生の声・反応も様々?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!