フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーで往復 約350kmの長距離移動インプレッション!「悪天候&9割高速道路利用」ながらも燃費は18km/L付近に

快適なミニバンでも、やはり適度な気分転換・リフレッシュが無いと車酔いは避けられない

2022年3月に私に納車されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z(2WD)。

納車後1か月が経過しましたが、気が付けば走行距離も1,500kmを突破していて、そのうちの約8割が高速道路走行移動と、まさに「遠出&旅行専用車両」としてフル活用中です。

前回のブログでもお伝えしましたが、やはり2列目後席の広々とした足もとや、後席14インチの有機ELモニター、そして月額1,100円/無制限で活用できる車内Wi-Fiのおかげで、子供は長距離移動中も任天堂SwitchもしくはスマホでYouTube視聴やゲームを楽しむなど「第二の家」として楽しんでいます。

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移動用としては十分な機能を果たしている新型ヴォクシーですが、肝心の長距離移動時の実燃費はどんな感じなのか?早速チェックしていきましょう。


早速新型ヴォクシーの高速道路移動後の平均実燃費を見ていこう

早速新型ヴォクシーでの高速道路移動後の実燃費をチェックしていきましょう。

上の画像は、トヨタ/レクサス共通アプリとなるMY TOYOTA+で、コネクティッドナビのエージェント+と連携することで、自車の走行距離や運転時間、平均速度、平均燃費、そして走行場所も地図で確認することが可能です(Honda Total Careのように区間燃料消費量は表示されない)。

上の画像は、あくまでも高速道路のみを走行した部分を切り取った画像になるため、内訳の走行距離を足し合わせた分と、一番上のトータル走行距離が一致しない点は予めご了承ください。

往路(167km)の実燃費をチェックしていこう

早速燃費をチェックしていくと、まずは「往路」となる早朝7時20分~9時36分の走行結果を見ていくと、167km走らせての実燃費は16.2km/L。

割合としてはほぼ9割近くが高速道路移動となるため、平均速度も73.5km/Lと割かし高めの速度となっていますが、この日は生憎の大雨で視界も悪く、横風も強かったように感じられます。

外気温も10度前半と低かったため、エアコンを活用していたこともあり実燃費は16.2km/Lとそこまで高くありませんでした(ガソリンタイプのWLTC高速道路モードの16.9km/Lよりも悪い…)。

とはいえ、これだけの悪条件のなかでの実燃費としては十分だと考えていて、横風アタックにより車体が少し揺れたりはしたものの、どっしりとした佇まいで不安なく走ることができたのは大きいポイントです。

ただ一つだけ、167kmもノンストップで走らせてしまったので、後席に乗っていた子供は(リクライニングでシートを倒し、DVD鑑賞していても)長時間密閉されたされた空間にいたために、少し酔い気味になっていたのは申し訳なかったところです。

復路は天候も安定して燃費も向上?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!