三菱の新型デリカD:5/エクリプスクロスに計9万台超え&2種類の大量リコール!「エンストで再始動しない恐れ」「スライドドアが意図せず勝手に開閉」
最悪の場合、エンストしてエンジン再始動できない恐れ有り
三菱の新型デリカD:5/エクリプスクロスの2車種・計30,137台にリコール。
不具合内容としては、エンジンECUにおいて、制御プログラムが不適切なため、EGR (排気ガス再循環装置) 経路内にデポジットが多く堆積することがあるとのこと。
そのため、堆積したデポジットにより、EGR経路内の排気ガスの流量が低下し、エンジン警告灯が点灯してアイドリングストップ機能が停止するおそれがあります。
または、堆積し硬質化したデポジットが剥がれ落ち、吸気バルブに噛み込むことにより、エンンストし再始動できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に616件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][デリカD:5]
・3DA-CV1W/CV1W-2100201 ~ CV1W-2211601/平成31年2月8日 ~ 令和2年11月20日/27,349台[エクリプスクロス]
・3DA-GK9W/GK9W-0100101 ~ GK9W-0200919/令和元年5月27日 ~ 令和2年10月26日/2,788台
改善措置としては、全車両、エンジンECUの制御プログラムを対策仕様に書き替え、またEGRクーラーなどのEGR関連部品を新品と交換し、関連個所を清掃するリコール作業を実施するとのことです。
続いてはデリカD:5のみに6万台超えの大量リコール!気になる不具合内容や対象番号などは、以下の次のページにてチェック!