マイナーチェンジ版・BMW新型3シリーズ(G20型)が発表前に完全リーク!やはり売れ筋はキドニーグリル控え目&釣り目のヘッドライト意匠で威圧感たっぷり!

売れ筋だからなのか、3シリーズに限っては結構保守的なデザインにも見える

BMWのラインナップの多くがキドニーグリルを巨大化していく傾向にありますが、主要ラインナップ&コンパクトスポーツセダンの3シリーズ(G20型)がマイナーチェンジを迎えるわけですが、何と発表直前にその姿が完全リークされています。

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中国工業情報化部(MIIT)より完全リークされた新型3シリーズですが、従来型のホイールベースサイズを持つセダンと、中国市場に特化したロングホイールベースのセダンの2種類がラインナップされることも明確になっています。

そして気になるキドニーグリルですが、こちらも他のラインナップモデルとは異なり、思い切ったデザイン変更などは特になく、主要モデルらしい無難なサイズ感に抑えられています。


リークされた新型3シリーズをチェックしていこう

こちらが今回完全リークされた新型3シリーズ(G20型)。

フロントマスクについては、過去にも新型i3 eDrive35Lでもリークされていますし、偽装分厚めではありますが、開発車両で何度かヘッドライトが点灯した姿もスパイショットされているので、そこまでの驚きは無し。

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ただ、100%ガソリンエンジン搭載の新型3シリーズは全くの初めてで、グリルパターンや大口化したフロントロアグリル、そして釣り目タイプの二眼LEDヘッドライト&”C”字型に近いLEDデイタイムランニングライトを見ると、アグレッシブで威圧感もかなり強め。

そしてBMWのアイデンティティともいえるキドニーグリルは巨大化せず、従来通りのワイド感で安定的ですし、改めて売れ筋モデルに関して保守的なところはBMWらしいところ。

リヤディフューザーやブラックのパーツ形状はかなり独特

リヤエンドはこんな感じ(リヤネームバッジは325Liなのでロングホイールベース&ガソリンモデル)。

G20型のフルモデルチェンジから本格的に採用されているL字型LEDテールランプですが、どことなくレクサスRC感はあるものの、ダークなテールレンズを採用することで立体的に。

そしてリヤロアバンパーとブラックの”山”の字型のディフューザーのデザインもかなり独特。

マフラーは両ワイド1本出しで、さらに台形タイプのマフラーフィニッシャーをインストールすることでスポーティな印象を与えています。

エントリータイプの320Liはクロームアクセント強めでラグジュアリーに

そしてこちらはブルーカラーの新型3シリーズ。

先程の325Liと異なる部分としては、フロントのキドニーグリルパターンがドット柄から縦型基調に変更されたこと。

そしてサイドウィンドウモールも、ブラックではなくクロームアクセントにすることでラグジュアリー感を演出し、ホイール意匠もマルチスポークではなく細目のデュアル5スポークに変更されています。

ロングホイールベースは全長/ホイールベースともに+110mm延伸

リヤエンドはこんな感じ。

基本的には先ほどのホワイトの325Liと同じですが、こちらのグレードは320Liのようですね。

なおMIITのリーク情報によれば、新型3シリーズのボディサイズは全長4,728mm/ホイールベース2,851mmですが、ロングホイールベースモデルになると、全長4,838mm/ホイールベース2,961mmと、それぞれ+110mm/+110mm延伸されるため、後席の足元のスペースは大きく確保されて快適性も大幅に向上しているのではないかと思います。

新型3シリーズの内装やパワートレイン、そして発売時期は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!