フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL1型)最新情報①!「走行モードに+Rが追加」「タイプR専用のHonda CONNECTが設定される?」

2022-05-15

新型シビックタイプRは「走りの楽しさ」「人馬一体」を追求した究極のFFスポーツモデル

いよいよ2022年7月末に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL1型)ですが、前回のブログでは「全5色のボディカラー」や「限定販売ではないこと」をお伝えしました。

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今回は、新型シビックタイプRでしか採用されない新機能に加え、内装、予防安全装備Honda SENSINGなどもチェックしていきたいと思います。

2022年は、新型シビックタイプRだけでなく、一部改良版・トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra, 6MT)や、ビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)など、様々な内燃機関のみのスポーツカーが一気に登場する”最後の?”一年になるかもしれません。

このご時世に非電動化のスポーツカーが複数登場することは奇跡であり、一般予約受付初日からオーダーが集中して長納期化する可能性が高いと言われています。

そんな期待値の高い新型シビックタイプRの最新情報①をチェックしていきましょう。


ニュブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェでのFF最速を目指し、タイヤもハイパフォーマンスモデルを装着予定

まずは新型シビックタイプRに装着されるタイヤですが、既に開発車両でもスパイショットされている通り、サーキットでも十分性能を発揮できるハイパフォーマンスタイヤを標準装備するとのこと。

具体的なタイヤ銘柄までは公開されていませんでしたが、既にニュルブルクリンクサーキット付近にてスパイショットされた開発車両を見ていくと、ミシュラン製パイロットスポーツカップ2(MICHELIN PILOT SPORT CUP2)である可能性が高そうです。

ちなみにこのタイヤ銘柄は、先代FK8ベースで国内限定200台のみ販売されたシビックタイプR”リミテッドエディション”(Civic Type R Limited Edition)でも装着されているので、Limited Edition並み、もしくはそれ以上のスペックを持つモデルを標準グレードとして購入できるということに(ホンダには感謝)。

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インテリアは刺激的なレッド×ブラックの2トーンのみ

続いてインテリアカラーをチェックしていきましょう。

ボディカラーに関しては、前回のブログより5色ラインアンプされることをお伝えしましたが、インテリアは上の画像の通り「レッド&ブラック」の2トーンカラーの一択となる予定です。

この辺りもどことなくLimited Editionを意識している印象ですが、上のスパイショット画像を拝見する限り、シート表皮はアルカンターラもしくはスエード系が使用される可能性があり、更にシートベルトもスポーティな印象を与えてくれるレッドのみ。

ステアリングホイールも、本革巻きではなくアルカンターラ巻きというところにホンダの本気が伝わってきますが、あとはグリップ力や握り心地、フィット感など、サーキットでのFF最速を目指す一台ということであれば、この辺りの操作性につながるところも考慮しているものと予想されます。

新型シビックタイプRに設定される「+Rモード」や「TYPE R専用Honda CONNECT」とは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!