日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロンが中古車サイト・カーセンサーに登場!新車総額は約4億円…日本で最も走られたシロンかも?【動画有】
この個体が売れたらメガスーパーカーモーターショーでは見ることができなくなってしまうのかも…
ブガッティが世界限定500台のみ販売したハイパーカー・シロン(Bugatti Chiron)。
本モデルは、世界限定450台のみ販売されたヴェイロン(Veyron)の後継モデルになりますが、何と日本で一番最初に納車された個体が中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。
販売元は、福岡県福岡市中央区を拠点とするニューガイアモータースで、親会社はもちろん芝浦グループホールディングス。
当ブログでも何度か取上げている一台で、芝浦グループ×ニューガイアモータース主催のスーパーカーイベント事業のメガスーパーカーモーターショーでもメインで活躍した一台です。
新車総額は約4億円、オプションだけでも約6,800万円もかかっている拘りの一台
早速日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロンを見ていきましょう。
年式としては2018年式で(もう4年も経つのか…)、走行距離は何と約3,000kmと「日本で最も走られている個体」ではないかと予想されます。
ボディカラーは、ライトブルーとダークブルーのデュアルトーンカラーに仕上げられたフルカーボンボディで、足もとのデュアル5スポーク鍛造アルミホイールもライトブルーにペイントされるなど、オーナーである新地哲己 氏のこだわりが詰まった一台。
なお新地 氏によれば、このシロンのオプション総額は約6,800万円とのことで、総額にすると約4億円の価値があるわけですが、中古車として販売するとなると「一体いくらになるのか」非常に気になるところ。
ブガッティのオプションはとにかく高額
なお参考までに、GTBOARD.comが公開した新型シロンスーパースポーツ(Chiron Super Sport)のメーカーオプション一覧が公開されていますが、そのオプション総額が約5,520万円、ボディカラー代だけで約2,580万円と、フェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)1台分が購入できることも明らかに。
それだけブガッティのオプション品質は非常に高く、シートカラーやステッチはもちろんのこと、シートの素材まで全てフルオーダーメイドで製作されるので、オーナーの好みを実現する数少ないハイパーカーメーカーでもあります。
「日本で一番最初に車検を受けたシロン」としても有名に
なお今回出品されているシロンも、メガスーパーカーモーターショーでは何度もその魅力が語られてきましたが、同モーターショーを牽引してきた個体が中古市場に出品されるのはちょっと不思議な感じでもあります。
日本で一番最初に車検を受けた個体であることも有名ですし、オーナーに愛された一台でもありますから、いつかこの姿が見れなくなってしまうことを考えると寂しい感じでもありますが、その一方でシロンを超える「別の何か」が芝浦グループに納車される可能性もありますし、今後の活動にも注目が集まります。