ホンダに第五のNシリーズが登場との噂が浮上!その名も「N-SUV」でクロスオーバー志向…競合にはスズキ・ハスラーやダイハツ・タフトなどが対象か

2022-07-06

これまでのNシリーズとは異なる、新感覚の軽オフロード?

2022年8月26日に一部改良版・新型N-ONEが発売予定で、更に同年秋頃にはマイナーチェンジ版・新型N-WGNが発表・発売予定など、続々とNシリーズをリフレッシュしていくホンダですが、2024年以降に新世代Nシリーズが登場との噂が浮上しています。

2022年6月時点で、ホンダがラインナップするNシリーズといえば、N-BOX/N-WGN/N-ONE/N-VANの4種類ですが、今回登場するかもしれない第五のNシリーズは「N-SUV(仮)」と呼ばれるもの。

どうやらオフロード志向の高い一台とのことで、将来的にEV化も視野に入れた(既に一部発表されたアノ)一台のようです。

一体どのようなエクステリアなのか?早速チェックしていきましょう。


N-VANのような顔つきながらも、無塗装ブラック多めでシンプルに

via:MagX

今回新型N-SUVに関する噂情報を展開しているのは、国内自動車情報誌マガジンXさんで、これまでホンダが展開してきたエレメント/Z/バモス・ホンダといた変わりダネモデルの延長線上にある一台とのこと(画像はマガジンXさんの表紙を引用)。

現時点では、軽自動車専用の排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジン or ターボエンジンを搭載するのか、それともピュアEVをラインナップするのかは不明ですが、いわゆる「趣味車」的な一台だと思われ、実際にマガジンXさんが作成したレンダリングでも確認できるように、かなり個性的な一台となりそう。

フロントヘッドライト意匠を確認する限りだと、N-VANのような丸型LEDデイタイムランニングライトとヘッドライト、そしてLEDフロントウィンカーらしきがものが搭載され、フロントグリルはダークグレーのようなスポーティなメッシュグリルを採用。

そして新型N-SUVの特徴の一つとなり得る無塗装ブラックのフロント樹脂パーツが装着されていますが、フロント・リヤフェンダー、そしてサイドスカートまでつながっていく樹脂パーツの面積の多さは、まさにオフロード志向。

競合モデルにはスズキ・ハスラー/ダイハツ・タフト/三菱eKクロスが対象か

まだ現時点では予想レベルの情報になるため、本当に2024年以降にデビューするかどうかは明確ではないものの、マガジンXさん曰く、競合モデルにはスズキ・ハスラー(Suzuki Hustler)やダイハツ・タフト(Daihatsu New TAFT)、三菱eKクロス(Mitsubishi New eKX)が対象になってくるそうです。

なおボディスタイルとしては、N-SUVという名の通りクロスオーバーSUV風なスタイリングを取り入れていて、後席ドアはスライドドアではなく、敢えて横開き。

既にオフロード志向で後席スライドドアを採用したモデルといえば、スズキ・スペーシアギア(Suzuki Spacia Gear)が存在しますが、このモデルとも十分に対抗できるモデルを、2014年の東京オートサロンにてN-BOXエレメントコンセプトとしてドレスアップモデルを一足早く発表してましたし、更にオフロード志向の専用キットも販売されたこともありました。

そういった経緯もあり、ホンダとしてはデザイン性も重視して、更にコアなファンのために追求したモデルとしてN-SUVを展開するのでは?という見方があるようです。

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