フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXの開発車両を再びスパイショット!ソニックイリジウムのF SPORTには謎のブラックパーツを装着か?
日本国内で新型RXの開発車両は何度かスパイショットされているが、今回はちょっと珍しいポイントも?
2022年末頃に発表・発売を予定しているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RX。
2022年7月上旬時点では、具体的な価格配信や先行予約時期、発表・発売時期は明確になっていないものの、新型NXのスケジュールに近い内容であれば、以下の流れになると予想されています。
【(2023年)新型RXの発売までのスケジュール予想一覧】
◇グレード別価格配信・見積もり作成・先行予約:2022年8月中旬~下旬頃
◇発表時期:2022年10月頃
◇発売時期:2022年11月頃
発表・発売前から既に注目度の高い新型RXですが、今回ちょっと珍しい開発車両がスパイショットされているので、早速チェックしていきましょう。
圧倒的な存在感を見せる新型RX×2台の開発車両と新型NX
こちらが今回、山梨県の中央自動車道・双葉SA(サービスエリア)にてスパイショットされた新型RXの開発車両2台(左・右)と、誘導車だと思われる新型NX(真ん中)。
※Twitter ID:@Cubnusi_nissin様より、事前に使用許可を得ております
サービスエリアでのスパイショットということであれば、おそらく新型RXのドライビングサポートやLexus Safety Senseに関するテスト走行を実施していた可能性があり、その比較と誘導係として新型NXが使われた可能性が高そう。
左側はソニックイリジウム、右側はホワイトノーヴァガラスフレークの新型RX F SPORT
ちなみに左側の新型RXは、ソニックイリジウムのボディカラーを持つF SPORTグレードで、ホイールデザインはブラックの21インチアルミホイールを装着するものと予想。
一方の右側(手前)の新型RXは、F SPORT専用ホワイトノーヴァガラスフレークのボディカラーを持つF SPORTグレードで、新型NXに履かせている大口径アルミホイール意匠に非常によく似ていることが確認できますね。
ちなみに真ん中の新型NX F SPORTは、光の差し加減もあって少し判別は難しいものの、おそらくブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングだと予想されます。
レクサスの新世代デザイン言語「スピンドルボディ」は”トヨタっぽい”と揶揄される場面も
新型RXでは、これまでレクサスがブランドイメージを築き上げてきたスピンドルグリルを採用せず、「スピンドルボディ」と呼ばれる新たなデザイン言語を採用することで、ブラックアウトのグリルパターンから徐々に上部に向かうことでボディ同色のバンパーへと切り替わるようなグラデーション風のデザインが印象的でした。
しかし、そのデザイン言語が「トヨタのキーンルックグリルと変わらない」など、何かと否定的な意見も多く見られます。
ちなみにこちらが、トヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)のキーンルックグリル。
いわゆる台形タイプの大口グリルで、近年のトヨタのアイデンティティでありながら、エネルギッシュで競合他社と大きく差別化し、一目でトヨタとわかるようなデザインアイコンでもあります。