【車両本体価格は620万円】トヨタ新型ハリアーPHEVの価格&見積もりを取得!グレードは「Z」の1種類のみ、発表・発売前なのに既にカウントダウン受付け開始!

新型ハリアーPHEVはかなり狭き門になりそうだ

いよいよ2022年9月26日に発表・発売予定となっているトヨタ新型ハリアーPHEV(Toyota New Harrier PHEV)ですが、遂にこのモデルの価格帯並びに見積もり作成が解禁になりましたので、早速詳細をチェックしていきたいと思います。

ちなみに前回のブログでは、新型ハリアー・ガソリン/ハイブリッドのグレード別価格帯並びに見積もり記事を公開しましたが、今回のPHEVモデルは、上位グレードとなるハイブリッドZ Leather Packageをベースに、更に充実した装備内容となっているため、その分車両本体価格も大幅に跳ね上がっています。

しかも生産できる台数はかなり限られているとのことで、2023年4月までに各販売チャネルに振り分けられている台数も絞られ、おまけに発表・発売もしていないのに「カウントダウン受付け」がスタートし、早くも2023年秋以降に向けて新型が登場するとの通達もあったことから、「2023年モデル即完売必至」の一台となることは間違いないと思います。


新型ハリアーPHEVの主要装備内容をチェックしていこう

新型ハリアーPHEVの車両本体価格と見積もり内容をチェックする前に、まずは主な変更内容と装備内容をおさらいしていきたいと思います。

【(2023年)新型ハリアーPHV Zの主要装備一覧】

◇グレードはZ[E-Four]の一択のみ

◇最上位グレードZ Leather Packageの装備内容を追加

◇PHV専用19インチアルミホイール

◇PHV専用メッシュグリル(ブラックメタリック塗装)

◇フロント・リヤバンパー(ブラック塗装)

◇サイドスカート(ブラック塗装)

◇本革シート(ブラック×レッド)

◇後席シートヒーター

◇外部給電可能なアクセサリーコンセント(100V/1,500W 1個)

◇パノラミックビューモニター(PVM、床下透過表示機能付)

◇リモートエアコンシステム

◇ボディカラー4色のみ
・プラチナホワイトパール
・プレシャスブラックパール
・センシュアルレッドマイカ
・グレーメタリック

専用装備だけでなく、メーカーオプション扱いとなっているパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)やアクセサリーコンセント(AC100V/1,500W)、更には後席シートヒーターも標準装備されるのは非常に大きいですね(ハリアー・ハイブリッドでは設定できない)。

標準でもかなり充実した内容の新型ハリアーPHEV

ボディカラーは基本的にモノトーンの4色のみとなりますが、ブルー系やブロンズ系といった希少なカラーはラインナップされていないことを考えると、おそらくトヨタとしては定番カラーでまとめて生産していきたい考えがあるのかもしれません。

なお「ボディカラーによって生産台数もしくは生産の優先順位が異なる?」といった噂もありましたが、今のところPHEVではそういったボディカラーによる優先順位の話は出ていないとのこと。

なお上の項目には記載されていませんが、基本的には一部改良版・新型ハリアー・ハイブリッドZ Leather Packageがベースになっているため、12.3インチフルデジタルカラーディスプレイや、12.3インチJBL付きディスプレイオーディオPLUS(新世代コネクティッドナビ対応)、USBポート(Type-C)、HDMI端子(ディーラーオプション)などにも対応しているので、使い勝手や先進性は大幅に増しています。

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