フルモデルチェンジ版・新型セレナ(C28)最新情報⑥！「4WDのみサイドアンダーミラー(耳たぶミラー)が装備」「完全停止しないe-Pedal Stepを採用」「カップホルダーは最大13個」等
新型セレナの詳細情報は、これからまだまだ明らかになるぞ！
さてさて、2022年11月にガソリンモデルが先行にて発表・発売され、その後遅れる形でシリーズハイブリッドe-POWERが2023年春頃に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28型)ですが、今回もこのモデルの最新情報を公開していきたいと思います。
これまで新型セレナのグレード構成やボディカラー、パワートレイン、グレード別での主要装備、最上位グレードとなるe-POWER LUXION(ルキシオン)の存在などをどこよりも早くご紹介してきましたが、今回はちょっとマニアックな装備内容とユーティリティ関係、そしてe-POWER専用装備について見ていきたいと思います。
あとこれも前回よりお伝えしている通りですが、基本的にはメーカーとディーラースタッフとの製品勉強会にて得られた情報を基に展開していて、情報確度としては高いと考えているものの、今後情報・仕様が変更される可能性も考慮して、あくまでも「噂・予定・予想」と表現していますので、その点は予めご了承ください。
新型セレナe-POWERではe-Pedal Stepを標準装備
まずは2023年春頃に遅れて発売される新型セレナe-POWERについて。
※Twitter ID：@hocchi_racing様より引用(保土ヶ谷バイパス上り・本村インター付近にてスパイショット)
このe-POWERグレードでは、モーター駆動ならではの特性を最大限に活用するため、アクセルを踏み込めばレスポンスよく思い通りに加速し、アクセルを戻せばモーターの回生により滑らかにしっかりと減速するe-Pedal Stepが搭載される予定です(ガソリンモデルでは設定されず、その代わりとしてパドルシフトが標準装備される予定)。
https://creative311.com/?p=145691そのため、ワンペダルでの完全停止はできないものの、この点は新型ノートシリーズ(New Note)や新型アリア(New Ariya)、ビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(New Kicks)など同様に、ユーザーの意見をフィードバックしていくことになりそう。
四輪駆動(4WD)モデルではサイドアンダーミラーが標準装備
続いてちょっとマニアックなところですが、新型セレナでは、ガソリンタイプの四輪駆動(4WD)モデルにのみサイドアンダーミラーが標準装備される予定です。
駆動方式によって最低地上高や全高が若干変化することから、四輪駆動(4WD)モデルではサイドアンダーミラーを装着しなければならないのかもしれません。
ちなみにこれ、いわゆる「耳たぶミラー」と呼ばれる装備ですが、サイドアンダーミラーの保安基準として「運転席に座った際、自動車の前面及び左側面に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を確認できること」が前提であり。 この保安基準はおおよそ6歳児の身長を想定したものになっています。
ただ、ユーザーとしては「サイドアンダーミラーはデザイン的にダサい」といった意見も少なくはなく、グレードによってはパノラミックビューモニター[PVM]もしくはマルチビューカメラを採用することで、サイドアンダーミラーを外すこともできるようです(なかにはマルチビューカメラを装備しても外れないものもある)。