総勢60台集結!福井県小浜市のエンゼルラインスーパーカーフェスティバルに行ってきた!フェラーリF40やランボルギーニ・アヴェンタドールSVJなど…更に「謎のスーパーカー大好きおじさん」の洗礼を受けることに
福井県嶺南でこのようなスーパーカーイベントが開催されたのは初めて
2022年9月4日、福井県小浜市のエンゼルライン山頂駐車場にて開催された「スーパーカーフェスティバル in 小浜」に行ってきました。
本イベントは、小浜商工会議所青年部が「エンゼルライン開通50周年」を記念し、昨今の諸事情による影響を受けても観光客や市民にも楽しんでもらえるように開かれたもので、嶺南でこのようなスーパーカーイベントが開催されるのは全くの初めて。
そしてこのイベントには、約60台ものスーパーカー達が集結し、午前10時半より御食国若狭おばま食文化館前を出発し、マーメイドテラスや市まちの駅、はまかぜ通り商店街、市役所前を通過するような豪華パレードランも実施。
これには子供から大人まで大盛り上がりで、最後のエンゼルライン山頂駐車場に向けて60台ものスーパーカーを並べ、車内に乗り込めるようなサービス・乗車体験も実施されたそうです。
一体どのようなスーパーカーが集まったのか、早速チェックしていきましょう。
エンゼルライン山頂駐車場に集まったスーパーカー達を見ていこう
こちらがエンゼルライン山頂駐車場にて開催されたイベント会場。
スーパーカー60台の集結はまさに圧巻で、陽によって照らされたグリーンヘルマグノ(マットグリーン)のメルセデスAMG GT Rも更に美しく見えますね。
その隣にはフェラーリ360モデナ(Ferrari 360 Modena)ですが、直管仕様でパレードランや山頂を登ったことでエンジンルームは熱気に包まれていました(リヤエンジンフードを開ける姿もパフォーマンスの一つ)。
そして何と関東勢からは、A-TeamことAnija(兄蛇)のマクラーレンも参戦。
その奥にはAnijaカスタムのランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)や、純正且つしっかりと手入れされたフェラーリ512TR、458イタリアの姿も。
ここにもA-Team含むランボルギーニ・ディアブロ(Diablo)の姿も。
リトラクタブルヘッドライトを搭載したディアブロSVや、日産フェアレディZ(Nissan Fairlady Z, Z32)のヘッドライトが採用された後期型のディアブロなど、まさに歴代ディアブロの競演。
そしてランボルギーニのフラッグシップV12モデルということで、シザードアオープンによるサービスも。
スーパーカーイベントで多く注目されていたのはランボルギーニ
ちなみにこの日のイベントでは、やはり最も多くの注目を浴びていたのがシザードアを採用したランボルギーニたち。
子供達:「うわーすげぇ!」「ガルウィングドアじゃん!本当にこんな車あったんだ…」
謎のスーパーカー大好きおじさん:「ガルウィングじゃないよ。これはシザードアっていうんだよ」
子供達:「へぇ、でも凄いなぁ」
謎のスーパーカー大好きおじさん:「君たちこのクルマに乗れるように頑張らないとね」
ディアブロやムルシエラゴ、アヴェンタドールといった新旧V12フラッグシップモデルが集まるのも中々に貴重ですが、やはり「ドアが上に開く」というのは、老若男女共通でスーパーカーの象徴と思わせてくれる装備の一つなのだと思います。
ユニークなカスタムのムルシエラゴも!
こちらもランボルギーニのV12フラッグシップ勢。
ラッピングによってハードカスタムされたムルシエラゴの姿も。
ちなみにこのラッピング、フロントフードやフロントノーズにはコウモリの姿が確認できますが、ムルシエラゴはイタリア語で「コウモリ」を意味していることから、このようなユニークなカスタムラッピングを行った模様。
もちろん、ランボルギーニといえば歴代闘牛の名を由来とした車名が多く、ムルシエラゴもその闘牛の名がベースになっていますが、こういったコウモリと闘牛(ファイティングブル)のデザイン共演というのは珍しいかもしれませんね。
まさかフェラーリF40も登場するとは…
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4とフェラーリF40の姿も!
やはりこの2台が並ぶと雰囲気が一変すると言いますか…特に40代~60代の大人からは「まさかF40が見れるとは・・・生きててよかった」「これって今いくらぐらいするんだろう…」といった反応も。
そして、ここで全く面識のない謎のスーパーカー大好きおじさんが近づいてきて…
スーパーカー大好きおじさん:「F40はスペチアーレモデルの中で一番多く生産されたモデルだけど、価値は更に上がってるよ。多分4億円以上じゃないかな?」
こちらは何とも美しいレッドのランボルギーニ・ウラカンとパープルカラーのマクラーレン720S。
ブランドとしてはまだまだ若いマクラーレンも、やはりドアが上にオープンするだけで人がたくさん集まってきますし、車内をのぞき込む子供の姿も印象的でした。