かっこいいじゃないですか!フルモデルチェンジ版・スバル新型クロストレック(旧XV)が2022年9月15日に世界初公開!なお日本での発売は2023年以降予定

新型クロストレックは購買意欲を掻き立てるような見た目なのも重要ポイントかもしれない

スバルが2022年9月15日の14時、公式YouTuberチャンネル並びに公式プレスリリースを通してフルモデルチェンジ版・新型クロストレック(Subaru New Crosstrek, 旧XV)の内外装デザインを世界初公開しました。

国内外の公道でも何度かスパイショットされてきた新型クロストレックですが、名称もXVから海外名称に統一され、更にエクステリアデザインも非常にシャープでアグレッシブ、内装も先進的な11.6インチタブレット型センターディスプレイを搭載するなど、新型レヴォーグ(New Levorg)/新型レガシィアウトバック(New Legacy Outback)などと共通にしてきたところはグッドですし、本モデルから初採用の技術も。

スバルのエントリーSUVでありながらも、競合モデルになるであろうトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)やマツダCX-30などとも十分に対抗できる一台に仕上げられたのではないかと思います。


新型クロストレックのエクステリアをチェックしていこう

こちらが今回公開された新型クロストレックのエクステリア。

スバル公式プレスリリースでは、日本仕様のプロトタイプとしていますが、おそらく量産仕様もほぼ同様のデザインになると予想されます。

フロントマスクをチェックしていくと、ヘッドライト意匠はシャープでアグレッシブ、それでいてラギット且つスポーティなデザインを組み合わせたことでかなりカッコ良く仕上がりましたね。

コンパクトSUVだからこそ、よりシャープでコンパクトにまとめられていてもパーツ一つ一つの主張がハッキリとしていますし、現行XVのようにオフロード志向のSUVというよりは、トヨタC-HRやホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のような都会的なSUVに近いテイストに。

ちなみにフロントヘッドライト意匠は、これまでのスバルの新型車同様に”コ”の字型LEDポジションランプと単眼LEDヘッドランプのセットでシャープに、フロントグリルはハニカム形状で、メッキ加飾の水平基調バーで横切るところは、これまでのスバルと同様のデザイン言語に。

スバル初採用のLEDコーナリングランプも

なお新型クロストレックからは、スバル初となるフルLEDハイ&ロービームランプ+LEDコーナリングランプが採用されるとのことで、特にLEDコーナリングランプは、交差点での右左折時などに進行方向を照らすことで夜間の視認性を向上させるとのこと。

都会的でありながらもクラッディング面積を拡大

サイドビューは非常に伸びやか。

先程は都会派SUVという風にお伝えしましたが、どうやら今回の新型クロストレックでは、WRX S4同様に無塗装ブラックのクラッディングエリアを拡大しているそうで、より高い走破性を予感させるとともに、ダイナミックなラインや造形を盛り込んだボディとし、頼もしさと躍動感を両立しているとのこと。

この他、エントリーグレードは17インチアルミホイール(225/60R 17インチタイヤ)を標準装備し、上級グレードには18インチアルミホイール(225/55R 18インチタイヤ)を標準装備するなど、より豪華な仕様へとアップデート。

新型クロストレックの主要諸元はこうなっている

プラットフォームは、新型レヴォーグなどと同じくSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)が採用され、ボディサイズも全長4,480mm×全幅1,800mm×全高1,580mm(全高はルーフレール・シャークフィンアンテナ有り、無しの場合は-30mm)、ホイールベース2,670mm、最低地上高200mm、最小回転半径5.4m。

パワートレインは、排気量2.0L 水平対向4気筒直噴エンジン+電気モーターを組み合わせたe-BOXERが採用されるとのこと。

トランスミッションは変わらずリニアトロニックを搭載し、サスペンションはフロント・ストラット式独立懸架/リヤ・ダブルウィッシュボーン式独立懸架を搭載。

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