フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)ワゴンはこうなる?トヨタ・カムリジータやフェラーリ新型プロサングエなど…ワゴンブーム到来?

ここ最近ステーションワゴン系のイメージレンダリングが多くなったように感じられる

これまで様々なオリジナルレンダリングが公開されてきましたが、今回はホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)や、トヨタ・カムリ(Toyota Camry)、そしてフェラーリ・プロサングエ(Ferrari Purosangue)がステーションワゴン化したら?というレンダリングが公開されています。

シビックタイプRやカムリのワゴンレンダリングは何度か登場しましたが、今回は更にワゴン特有の美しさと無駄を省いた洗練されたレンダリングとのことで、「何れ市販化されても不思議ではない?」ほどに完成度高めなのだそう。

海外での評判も非常に高いそうですが、一体どのようなレンダリングに仕上げられたのか、3種類のレンダリングをまとめチェックしていきましょう。


新型シビックタイプR(FL5)のステーションワゴン化はこうなる?

こちらが今回、海外デジタルアーティストでインスタグラマーのSugardesign_1によって作成された新型シビックタイプR(FL5)ツアラーの完成イメージレンダリング。

ホンダ非公式のレンダリングで、Sugardesing_1とホンダとの直接的なつながりは無いため、将来的に市販化される可能性は極めて低いですが、5ドアハッチバックからステーションワゴン化するだけでも印象は大きく変化。

以前、新型シビックタイプRのワールドプレミア直後にデジタルアーティストのX-Tomi Designが、どこよりも早く本モデルをワゴン化したレンダリングを公開していましたが、これも非常に注目度が高く「(特に北米ユーザーからの)市販化を望む声も多かった」ようです。

なおボディカラーに関しては、光の差し加減によるものなのかは不明ですが、チャンピオンシップホワイトとソニックグレーパールの中間的な色合いで、FL5特有の落ち着いたデザインとの相性は抜群。

日本市場では、ハッチバックやセダンタイプ以外のボディスタイルが販売されたことはなく、ましてや今回のレンダリングのようにパフォーマンス重視のステーションワゴンは登場したことがないだけに全体的には新鮮。

なおホンダのステーションワゴンモデルといえば、2022年8月下旬をもって5ナンバーワゴンのシャトル(Shuttle)が生産終了したばかりですし、それもあってホンダのラインナップからステーションワゴンが無くなるというのは非常に残念に思う所で、もしもFL5にステーションワゴンが登場したら注目度としてはかなり高そう(実際に売れるかどうかは別ですが…)。

ステーションワゴンの良さを上手く反映させたサイドビュー

こちらはサイドビュー。

フロントマスクや足もとのブレーキシステム、19インチリバースリムホイールなどは変わらずですが、ステーションワゴンの特徴の一つでもある伸びやかなボディラインに加え、本物のタイプRのリヤウィングをそのままルーフスポイラー上部に装着。

真横からだと分かりづらいですが、1対のルーフレールが装着され、ルーフトップにはパノラマガラスルーフを装備。

おそらく総重量は5ドアハッチバックよりも重くなると思われ、パフォーマンス志向でありながらも、後席の快適性と積載性も意識したスポーツツアラーがテーマになっていると考えられますが、こういったモデルは日本メーカーではラインナップされていないだけに、確かにシビックタイプRで登場したら面白そう。

パワートレインは、ハッチバックモデル同様に排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力330ps/最大トルク400Nmを発揮。

さすがにハイパフォーマンスワゴンのBMW M3ツーリングほどの過激さは無いものの、過去にシビックは欧州市場向けにステーションワゴンを設定していましたし、いつデビューしても不思議ではないですし、チューニングメーカーによってワゴン化した改造モデルがデビューする可能性も今後考えられるかもしれませんね。

2ページ目:アルテッツァジータの再来?トヨタ・カムリジータとは…フェラーリ新型プロサングエの派生レンダリングも早速登場!