これってハイオクガソリンの影響なの?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンにて高速道路 約360km走行!実燃費は18km/Lと中々に好調だ

オクタン価による影響が大きいのであれば、今後も継続してハイオクを給油していきたいな…

前回のブログにて、私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]に、初めてハイオクガソリンを給油 → 片道60km程の高速道路での加速フィールや燃費の変化があるのか?に関するインプレッション内容をお届けしました。

結論としては、ハイオクガソリンを給油すると感覚的に「ガソリン走行時の加速レスポンスが向上」していることが確認でき、更に高速道路であっても実燃費は19km/L付近まで向上することが明らかとなりました(レギュラーだと18km/Lいかないぐらい)。

もちろん、そのときの交通状況や天候、車内の乗員定数、エアコン有無によって燃費は大きく変化してきますが、走り方次第ではエアコンをガンガンに効かせていても低燃費走行が可能であることが確認できたため、そういった意味ではハイオクガソリンを給油して良かったと思う所です。


今回は往復 約360kmほど高速道路を走らせてのインプレッション!

前回はハイオクガソリンを給油しての片道60kmのみとなる高速道路インプレッションでしたが、今回は更に距離を伸ばして往復 約360km程の高速道路インプレッションを実施。

天候としては往復共に「晴れ」で、走行時間帯としては往路が夜間時走行(外気温は28℃~30℃)、復路は夕方ごろ走行(外気温は30℃~33℃)になります。

車内には大人2人・子供2人の計4人が乗車していて、フロント・リヤ共にエアコンON(フロント・リヤ共に風量2、温度設定は25℃)の状態にて走らせています。

往復 約360km走らせての実燃費は17.8km/Lと中々に優秀

早速、新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUMI LINE[2WD]での燃費性能をチェックしていきましょう。

上の画像は、Honda Total Careのドライブノートよりデータ抽出したものになり、赤四角が往路の高速道路走行(一部下道込)、黄色四角が復路の高速道路走行(一部下道込)の燃費情報となります。

◇往路(20時40分~23時3分)
・走行距離:173.2km
・平均燃費:17.8km/L
・ガソリン消費量:9.7L


◇復路(16時2分~18時49分)
・走行距離:185.7km
・平均燃費:17.8km/L
・ガソリン消費量:10.4L


◇往復
・走行距離:358.9km
・平均燃費:17.9km/L
・ガソリン消費量:20.1L

以上が高速道路往復 約360km走らせての実燃費となります。

前回のブログでもご紹介の通り、ハイオク仕様の影響もあるからなのか、高速道路だとアクセルを踏み込んでからのガソリンのみでの加速レスポンスの良さが顕著に表れていて、その後アクセルを軽く離してのEV走行 → 少しアクセルを踏み込んでもすぐに高速域に到達するため、再度アクセルをゆっくり離していくことでEV走行の割合が増えているようにも感じられ、結果として17.8km/Lという低燃費走行を実現しているのかもしれません。

これがレギュラー仕様だと、高速域でのアクセルの踏み込み時間が長くなってしまい、アクセルを離してのEV走行のトータル割合が少なく、これを繰り返すとどうしてもガソリンの消費が早くなってしまい、結果として15km/L~17km/Lぐらいの燃費を行き来することに。

もちろん、レギュラーガソリンでも十分低燃費な走りを提供してくれるので満足度は高いのですが、ハイオクだと燃費が向上している分、無給油での航続可能距離も更に延びるため、給油の煩わしさが解消されるのでは?という期待も持てたり。

2ページ目:ハイオク給油後だと無給油900kmも実現できそう?