ハイオク給油後のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンで高速道路へ!下りメインながらも実燃費は19km/L以上…アクセルレスポンスや加速は変化する?

加速時のストレスは極めて少なく、意外と低燃費で驚いたな…

さてさて、2022年6月に私に納車されて3か月が経過したホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダプレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]ですが、4回目の給油にしてようやくハイオクガソリン(無鉛プレミアム)を満タン給油することに。

以前から「ハイオクガソリンを給油してのインプレッションをしてほしい」というリクエストも多く、私も基本的には「レギュラー仕様のモデルに最低でも1回はハイオクを給油してインプレする」ように心がけていたので、今回は色々なタイミングが重なってようやくインプレッション可能になりました。

もちろん、競合モデルとなるトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]でもハイオク満タンで評価していく予定なので、アクセルレスポンスや加速感、そして実燃費はどの程度変化するのかもチェックしていきたいと思います。


片道60km程度の高速道路にて走らせてのフィーリングは?

早速、新型ステップワゴンにハイオクガソリンを給油した後の高速道路インプレッションへ。

レギュラーガソリンで走行・ガソリンスタンドへ → ハイオクガソリン満タン給油 → ハイオク仕様で高速道路にすぐ向かったので、レギュラー時とハイオク時のある程度の違いはわかるかな?と思いながら走らせて行くと、あくまでも感覚的な話にはなりますが、アクセルを踏み込んだときのモーターによるアシスト力は基本的に変わらないので、特に走り出しの違いは変わらないものの、その後の高速域に差し掛かったときの”ガソリンのみ”での加速感はちょっとした変化があったかもしれません。

やはりオクタン価の高いガソリンで、着火しにくくノッキングを抑えることができているからなのかは定かではありませんが、低速域から中速域でのアクセルの踏み込みでは分からなかった加速感は中々に快適で、重量感のある車体をいとも簡単に引っ張っていくような高速域の加速フィールは好印象。

アクセルを踏み込んだときの静けさも手伝って更に魅力的なミニバンへ

しかも新型ステップワゴンe:HEVの場合、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンがベースということもあり、アクセルを踏み込んでもエンジンが唸るような音は殆ど聞こえることなく、車内も静かで快適ですし、以前よりブログでもご紹介の通り、後方からの突き上げも抑えられているため、個人的にはハイオクガソリンを給油したことで「より走りのストレスを抑えられている」ように感じました。

これはあくまでも、私が運転したときの感覚に過ぎないため、人によって感じ方はそれぞれなので参考にならないところが多いかもしれないですが、レギュラーよりも少し金額は高めだけど、高速道路での走りの質を高めたい?ということであれば、個人的には喜んでハイオクを給油したいところです。

新型ステップワゴンの”B”レンジによるエンブレはとにかく便利

なお、ハイオクガソリンを給油して感覚的に走りの変化が感じられたのは高速域での走りの変化が主で、それ以外では特に変化は感じられませんでしたが、相変わらず新型ステップワゴンの”B”レンジによるエンブレは強力で、特に高速道路の下りでフットブレーキを多用することなく、”B”レンジのエンブレだけで十分減速できるのは便利。

減速セレクター(パドルシフト的なアレ)でも十分減速は可能なのですが、できるだけフットブレーキを使いたくない方にとっては”B”レンジはおススメかもしれません。

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