これ本当?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの”とあるオプション”を装備すると納期が更に遅れるとの噂→実際にディーラーにも確認してみた

この納期遅れが事実であれば、そろそろトヨタは「受注一旦停止」も視野に入れた方がイイ気もするが…

さてさて、2022年1月13日に発売されてからもうすぐ9か月が経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。

前回の2022年10月「1回目」となるトヨタ工場出荷目途一覧でも説明の通り、2022年1月~9月度の時点で、日本国内のユーザー&デモカー向けに78,442台ものノア/ヴォクシーが新車登録・納車されています。
※なかには先代80系ノア/ヴォクシーも含まれている可能性があり、そうなると新型90系はほんの少しだけ台数が少な目かもしれません…

2022年9月度には、新型ノアの新車登録台数が7,770台、新型ヴォクシーが8,241台と過去最多となり、両車合わせると1か月間で16,011台もの新車登録・販売したことになります(参考までに、トヨタ公式プレスリリースでの目標月産はノアが8,100台/月、ヴォクシーが5,400台/月で、ノアが多いのはノーマルボディとエアロボディの2種類があるから)。

ようやく好調な動きを見せている新型ノア/ヴォクシーですが、ここに来てちょっと信じがたい噂が浮上してきました。


37Jやプロジェクター式三眼LEDヘッドライトに続き、今度はパノラミックビューモニター(PVM)が納期遅れの対象に?

今回複数のブログ読者様より、新型ノア/ヴォクシーを契約されている方々から教えて頂いた情報によると、どうやらメーカーオプション扱いとなっている「パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能)」を装備すると長納期の原因になるとのこと。

しかもこの装備の影響により、当初の納期回答だった2022年9月 → 2023年1月以降に大幅にズレ込んでいる方もいらっしゃるとのことで、もしかすると本当にPVM(もしくは他のオプション含めて?)が影響しているのかもしれません。

この他の情報についても、2022年10月時点でPVM付きの新型ノア/ヴォクシーを購入・契約した場合、納期は既に2024年1月以降にまでずれ込む恐れがあるとのことから、さすがにこの時期にもなると発売から2年が経過しますし、一部改良もしくはマイナーチェンジを迎えるタイミングでもありますから、(仮にPVMによる長納期が要因であれば)そろそろトヨタも受注停止に備えた方が良いのでは?とも思ったり。

実際にトヨタディーラーにも確認してみた

ちなみに新型ノア/ヴォクシーの納期情報については、いつもお世話になっているトヨタディーラーにも確認済みですが、どうやらそういった情報は特に入ってきていないとのこと。

そして不思議なことに、2022年10月時点でトヨタディーラーの見積もりオプションリストにも、パノラミックビューモニター(PVM)付のオプション項目が「確認できない」とのことで、もしかするとPVM自体をオプションリストから外した?という可能性も(あくまでも勝手な推測なので、誤っている恐れもあるのでご注意ください)。

2ページ目:トヨタ公式ホームページの見積もりシミュレーションにもPVMの選択肢がない?