これ本当?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの”とあるオプション”を装備すると納期が更に遅れるとの噂→実際にディーラーにも確認してみた

これって最初から?それとも最近になって廃除された?見積もりシミュレーションにPVMが無い

念のため、トヨタ公式ホームページの新型ノア/ヴォクシーの見積もりシミュレーションでも確認してみたところ、確かに「セーフティ&セキュリティ」項目にて選択可能なはずのパノラミックビューモニター[PVM](床下透過機能付き)含むセットオプションが確認・選択できない状態になっていますが、上のリストで最も高額な273,900円のセットオプションは、PVM付きでも同様のオプション価格だったので、単純に文字数などの関係で省略されているだけなのかもしれません(いずれにしてもややこしい…)。

発売されてから何かとモヤモヤが続く新型ノア/ヴォクシーですが、発売当初は予防安全装備関連の37J/38Cコードのセットオプションが納期遅れの対象となり、その後は快適利便パッケージ(High)、そしてプロジェクター式三眼LEDヘッドライトのメーカーオプションと、次から次へと新たなオプションが納期遅れの対象になっていることを考えると、次もまた別のオプションで納期遅れが生じるのだろうか…と心配になってしまうのも正直なところ。


新型ノア/ヴォクシーだけではないが、新車よりも中古車の方が高い逆転現象が起きている

新型ノア/ヴォクシーは、かなり良くできたミドルサイズミニバンだからこそ、数多くの納車待ちのオーナーのもとに届いてほしい所ですが、一方で大手中古車サイト・カーセンサーでは、新車価格以上の価格帯にて販売されているのも事実。

直近の出品車両だと、SUV LAND千葉さんのヴォクシー・ハイブリッドS-Zで542.8万円、SANWA SERVICE GROUP Cuxy天白店さんのハイブリッドS-Zで538万円と528万円、五黄自動車さんのガソリンS-Zで520万円など、まさに新車よりも高額な逆転現象が起きている状態です。

今後この状況がいつまで続くかは不明ですが、部品不足や半導体の供給不足が解消されない限りは、まだまだ中古車市場の高騰も続くかもしれないですね。

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Reference:Toyotaカーセンサー