(2023年)マイナーチェンジ版・スバル新型シフォンが2022年10月13日に発表!ダイハツ新型タントのOEMながらもファンクロスの設定無し…2022年内に納車も可能?

ダイハツ新型タントの納期が4ヶ月以上に対し、新型シフォンは約2か月~3か月のようだ

2022年10月3日に一足早く発売されたダイハツのマイナーチェンジ版・新型タント(Daihatsu New Tanto)/タントカスタム(New Tanto Custom)/タントファンクロス(New Tanto FUNCROSS)ですが、このモデルをベースにしたOEM車両のスバル新型シフォン(Subaru New Chiffon)が、2022年10月13日に発表されました。

既に新型タントシリーズの納期に関しては、最も売れ筋の新型タントカスタムを中心に多くの受注が入っているそうで、いつもお世話になっているダイハツディーラーの情報によると、2022年10月時点で購入・契約すると4ヶ月以上の納期(2023年2月以降)になるそうです。

一方でOEM車両のスバル新型シフォンの場合だと、(2022年10月上旬時点で)ノーマルモデル/カスタムモデルに関係なく2022年内に納車可能とのことで、納期重視で検討されている方にはおススメかもしれませんね。


長納期モデルが多くなり、最近はOEMモデルの注目度も高まっている

今回発表された新型シフォン含め、最近少しずつ注目されているのがOEMモデル。

直近のモデルでいえば、トヨタ新型ノア・ノーマルボディ(Toyota New Noah)をベースにしたOEMモデルのスズキ新型ランディ(Suzuki New Landy)で、トヨタ品質並びに予防安全装備が充実、更にはスズキには採用されていない電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が標準装備でありながら、納期としては1ヶ月~2か月と非常に短いということ。

ベースの新型ノアだと納期半年以上が当たり前になりつつありますが、部品供給不足や半導体の供給不足で長納期化が目立つ一方で、新型ランディのように在庫をある程度確保し、且つ短納期で納車可能となるモデルの注目が集められているようです。

新型シフォンもまだ発表されたばかりなので、発表時点では短納期での対応となっているそうですが、今後タントの受注が更に増えた場合、シフォンにもシフトするユーザーも少なくはないかもしれませんね。

今回のマイナーチェンジで何が変化した?

話は新型シフォンのマイナーチェンジ内容に戻りますが、今回のMCでの変更・改良ポイントは以下の通り。

◇フロントフェイスを中心にシフォンカスタムのデザインを一新

◇スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオをSUBARUの軽自動車として初採用

◇リヤシートのスライド操作機能やユーティリティフック、上下2段調節式カーゴボードの採用等による機能性向上

上の画像はシフォンカスタムになりますが、タントカスタムとほぼ同じ顔つきとなり、大口化したフロントグリルはレクサスのスピンドルグリル風。

更にグリルパターンやヘッドライト意匠は水平基調にすることで、縦長な軽トールワゴンをワイドに見せるように工夫されています。

ファンクロスの設定が無いのはちょっと残念

ただ今回のマイナーチェンジでは、さすがにオフロード&アクティブ志向のファンクロスは設定されないそうで、あくまでのノーマルボディとカスタムの2種類のみ。

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