遂にフロアマットまでもメーカーオプションかよ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのオプションが中々に特殊…やはり電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの設定は無しなのか?
新型プリウスも何だかんだで長納期化しそうだな…
2023年1月10日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。
2022年12月中旬頃より、グレード別価格帯が判明 → 見積もり作成が可能になる予定ですが、今回は新型プリウスを購入検討する上で把握しておきたいメーカーオプションについてもチェックしていきたいと思います。
既に販売されている新型シエンタ(New Sienta)ですが、グレードやオプションの組合せによって2023年4月以降に後回しになるという非推奨仕様と、2022年内に納車可能といわれていた推奨仕様に分けられていましたが、新型プリウスではちょっと特殊なオプションが準備されているようです。
この他にも、前回のブログにてご紹介した電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの有無についてもチェックしていきたいと思います。
えっ、フロアマットまでもメーカーオプション扱いなの?

早速、新型プリウスのメーカーオプションについてチェックしていきましょう。
先程の述べたように、今回の新型プリウスのメーカーオプションは少し特殊な内容になっていて、全てに対応しているわけではないのですが、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドを搭載する上級グレードUに設定されている「上級内装パッケージ」と「スタンダードパッケージ」「セーフティパッケージ1」「セーフティパッケージ2」、そして「セーフティパッケージ3」が少し特殊。
何が特殊化というと、このセットメーカーオプションのなかに本来あとから注文可能なディーラーオプションのフロアマットがメーカーオプション扱い(工場出荷前に付けるオプションで、オーダー後に変更できないもの)になっているんですね。
トヨタとしてはフロアマット一つでも社外製ではなくメーカー指定を望んでいる?
いつもお世話になっているトヨタディーラー曰く、このフロアマットは用品のディーラーオプションのものと変わらないそうで、出荷後も取り外しは可能とのことですが、おそらく社外マットの選択肢を無くすためにメーカーオプション設定にしてきたのではないかと推測する一方で、少しでも利益を得るための戦略なのでは?とも予想してみたり。
あとはこのフロアマット込みのメーカーオプションが、新型シエンタのように推奨仕様のオプションに設定されるのかどうか?ということですが、この点はおそらく見積もりが作成可能になった時点で詳細が明らかになるものと予想されます。
フロアマット付も含めたメーカーオプション一覧をチェックしていこう
まさかフロアマットもメーカーオプションになってしまうとは…というのが正直なところですが、今のところUグレード専用のメーカーオプションを選択したことで、納期が短縮されるといったことはないものの、おそらく最も売れ線になるであろうグレードとのことで、トヨタも何かしら様々な条件を求めてくるのではないかと予想されます。
【(2023年)新型プリウスのUグレード専用メーカーオプション一覧】
[スタンダードパッケージ]
◇フロアマット
[セーフティパッケージ1]
◇フロアマット
◇ステアリングヒーター
◇ドアミラーヒーター
◇レーンチェンジアシスト[LCA]
◇フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
◇ブラインドスポットモニター[BSM]
◇パーキングサポートブレーキ[PKSB]
[セーフティパッケージ2]
◇フロアマット
◇ドアミラーヒーター
◇ブラインドスポットモニター[BSM]
◇パーキングサポートブレーキ[PKSB]
◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付)
[セーフティパッケージ3]
◇セーフティパッケージ1の装備内容
◇セーフティパッケージ2の装備内容
[上級内装パッケージ]
◇上級ファブリックスポーツシート
◇フロントシートヒーター
◇後席格納式センターアームレスト
◇ステアリングホイールオーナメントパネル(サテンメッキ) 他