これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス?bZ Compact SUVやクラウンスポーツを彷彿とさせるヘッドライト意匠…そしてセンターシフトは新型ノア/ヴォクシー/シエンタと同じ”アレ”のようだ

2022年11月16日の世界初公開まであと少し!それまでにデジタルアーティストによるレンダリング祭りは続きそうだ

2022年11月11日にティーザー画像第二弾が公開され、同月16日の13時半に世界初公開予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。

発売時期としては2023年1月10日を予定していて、その1ヶ月前となる2022年12月中旬頃には、グレード別価格帯の配信並びに見積もり作成、そして先行予約受付がスタートするものと予想されますが、販売店によっては「初回受注枠のみ抽選」「下取り有りを条件とした商談」「比較的早めの納車が可能な推奨仕様」「納期遅めの非推奨仕様」といった様々な条件が設けられる可能性もありそう。

既に愛知県の公道にて開発車両がスパイショットされ、サイドシルエットやフロントヘッドライト意匠もある程度明確になりましたし、個性的な”コ”の字型LEDデイタイムランニングライトなども判明しましたが、今回これらの公式情報から「新型プリウスはこうなる?」というイメージレンダリングが公開されています。


これが新型プリウス?まるでモデリスタを装着したかのような重厚感も

早速、新型プリウスはこうなる?という完成イメージレンダリングを見ていきましょう。

今回このレンダリングを公開したのは、デジタルアーティストでYouTuberのAutoYaチャンネル。

アメ車をメインとしたレンダリングが多めなAutoYaチャンネルですが、新型プリウスのレンダリングは非常に珍しく、それだけ世界的に注目されているモデルなのかもしれません。

なおAutoYaが作成したものは、あくまでもティーザー画像をもとに予想した非公式のレンダリングとなるため、必ずしも今回公開されたものが正となるわけではないのでご注意ください。

まず注目していきたいのは、プラチナホワイトパールマイカにペイントされた新型プリウスのレンダリング画像。

クラウンクロスオーバー×モデリスタを彷彿とさせるエクステリア

膨張色ということもあり、かなりボリューム感のあるボディにも見えますが、一方でフロントスポイラーやサイドスカートなどは、モデリスタのエアロパーツを装着しているかのような過激なエクステリアに仕上げられていますね。

フロントマスクを見ていくと、ヘッドライト意匠はかなり個性的ではありますが、ティーザー画像にもある通り”コ”の字型LEDデイライトが設けられていて、その見た目の印象はbZ Compact SUVそのもの。

次期C-HRのピュアEV版?bZ Compact SUVはこんなエクステリア

via:撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

ちなみにこちらが、2021年12月にトヨタEV戦略において世界初公開されたコンセプトモデルのbZ Compact SUV。

おそらく2023年夏頃以降に発表・発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型C-HRのピュアEV版だと思われますが、今後のトヨタのデザイン言語の一つに”コ”の字型LEDをメインとしてくる可能性が高そう。

そしてこちらが、トヨタ公式ティーザー画像によって明らかとなった新型プリウスのフロントシルエット。

マッシブ感漂うフロントフード形状や、中央に向かって一文字をイメージさせるような”コ”の字型LEDなど、今までのプリウスとは全く印象の異なる顔つきになりそうですね。

2ページ目:新色をイメージした新型プリウスのイメージレンダリング登場!新型ノア/ヴォクシー/シエンタとほぼ同じ”アレ”が採用される?